2018年に衝撃のデビューを飾ったのがスズキのKATANA。かつて世界を衝撃の渦に巻き込んだ意欲作、GSX1100Sを思わせる斬新なスタイリングを採用、GSX-R1000の血を引く強力なエンジンが生み出す走りも魅力だ。
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/ライダー:太田安治/写真:南 孝幸
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スズキ「KATANA」各部装備・ディテール解説

画像: 日本刀をイメージした、タンクからアッパーカウルにかけての美しいラインは健在。いつ見ても新鮮な印象の個性的な造形だ。

日本刀をイメージした、タンクからアッパーカウルにかけての美しいラインは健在。いつ見ても新鮮な印象の個性的な造形だ。

画像: フロントカウル下には「刀」のロゴとキャラクターラインがあしらわれており、かつての名車へのリスペクトが感じられる。

フロントカウル下には「刀」のロゴとキャラクターラインがあしらわれており、かつての名車へのリスペクトが感じられる。

画像: 夜間走行時に見やすいアンバーのバックライトを採用。SDMSは3段階、トラクションコントロールは5段階から選択可能。

夜間走行時に見やすいアンバーのバックライトを採用。SDMSは3段階、トラクションコントロールは5段階から選択可能。

画像: GSX-R1000をルーツに持つ4気筒ユニットのパワーは150PSを発揮。アシスト&スリッパークラッチも標準装備されている。

GSX-R1000をルーツに持つ4気筒ユニットのパワーは150PSを発揮。アシスト&スリッパークラッチも標準装備されている。

画像: サイレンサーをブラックアウトして精悍な印象を演出。サブチャンバーを設けることでサイレンサーもコンパクトな形状としている。

サイレンサーをブラックアウトして精悍な印象を演出。サブチャンバーを設けることでサイレンサーもコンパクトな形状としている。

画像: 倒立フォークはアウターチューブの色がゴールドに、前後ホイールがブロンズ仕上げになっている。ブレーキキャリパーはブレンボ製。

倒立フォークはアウターチューブの色がゴールドに、前後ホイールがブロンズ仕上げになっている。ブレーキキャリパーはブレンボ製。

画像: アルミスイングアームは、GSX-Rに採用されているものと同タイプの堅牢なもの。フレームはベースのGSX-S1000と共通だ。

アルミスイングアームは、GSX-Rに採用されているものと同タイプの堅牢なもの。フレームはベースのGSX-S1000と共通だ。

画像: 往年のカタナのエッセンスを取り入れたデザインのシート。ホールド性に優れ、表皮も滑りにくい。タンデムシートは非常に小ぶり。

往年のカタナのエッセンスを取り入れたデザインのシート。ホールド性に優れ、表皮も滑りにくい。タンデムシートは非常に小ぶり。

スズキ「KATANA」主なスペック・製造国・燃費・価格

全長×全幅×全高2130×820×1100mm
ホイールベース1460mm
最低地上高140mm
シート高825mm
車両重量215kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量998cc
ボア×ストローク73.4×59.0mm
圧縮比12.2
最高出力110kW(150PS)/11000rpm
最大トルク105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm
燃料タンク容量12L
変速機形式6速リターン
キャスター角25゜
トレール量100mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W)
乗車定員2名
燃料消費率 WMTCモード値16.2km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格166万1000円(消費税10%込)

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/ライダー:太田安治/写真:南 孝幸

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