威風堂々としたスタイルのヘビー級クルーザーは、長距離走行での快適性で測る時代ではなくなった。インディアンモーターサイクルは、サーキットで鍛えた最新エンジンと、それを搭載した新型車を発表した。
文:河野正士
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インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」ライディングポジション・足つき性

シート高:672mm
ライダーの身長・体重:170cm・65kg

画像1: インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」ライディングポジション・足つき性

672mmのシート高であることから両足を深く地面に着けることができる。グリップはやや幅広く低い位置にあり、ステップボードはやや車体前方にあるが、自然なライディングポジションだ。

画像2: インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」ライディングポジション・足つき性

インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」各部装備・ディテール解説

画像: 新たにデザインされたフロントカウル。その他燃料タンクやリアケースなどの外装類は、プラットフォームを共有するチャレンジャーと同じ。

新たにデザインされたフロントカウル。その他燃料タンクやリアケースなどの外装類は、プラットフォームを共有するチャレンジャーと同じ。

画像: 挟角60度Vツインエンジンはバランサーを持たずしても振動が少なく、それによってエンジンをフレームの一部として使用可能になったと言う。

挟角60度Vツインエンジンはバランサーを持たずしても振動が少なく、それによってエンジンをフレームの一部として使用可能になったと言う。

画像: フロントフォークはSHOWA製の倒立タイプ。ラジアルマウントのブレンボ製4ポットブレーキャリパーをダブルでセットし、確かな制動力を確保。

フロントフォークはSHOWA製の倒立タイプ。ラジアルマウントのブレンボ製4ポットブレーキャリパーをダブルでセットし、確かな制動力を確保。

画像: テールライト上には、新たにボッシュ製ミリ波レーダーを装備。そのデータを元に稼働する、後方視界をサポートするライダーアシスト機能を搭載。

テールライト上には、新たにボッシュ製ミリ波レーダーを装備。そのデータを元に稼働する、後方視界をサポートするライダーアシスト機能を搭載。

インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」動画・写真

画像: The New 2025 Chieftain PowerPlus | The Power To Roam www.youtube.com

The New 2025 Chieftain PowerPlus | The Power To Roam

www.youtube.com

インディアン「チーフテン・パワープラス・リミテッド」主なスペック・価格

全長2503mm
ホイールベース1668mm
最低地上高137mm
シート高672mm
車両重量382kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ60°V型2気筒
総排気量1834cc
ボア×ストローク110×96.5mm
圧縮比11.4
最高出力126HP
最大トルク181.4N・m/3800rpm
燃料タンク容量22.7L
変速機形式6速リターン
レイク角25°
トレール量150mm
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ298mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)130/60 B19 66H・180/60 R16 80H
メーカー希望小売価格453万円~(消費税10%込)

文:河野正士

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