まとめ:オートバイ編集部
BMW新型「M 1000 R」「S 1000 R」の特徴

BMW
M 1000 R
海外仕様・2025年モデル
総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:830mm
車両重量:199kg

BMW
S 1000 R
海外仕様・2025年モデル
総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:199kg
各部の熟成で戦闘力アップ
BMW最高峰のスーパースポーツ、M1000RRとS1000RRをベースにストリートファイター化したマシンがM1000RとS1000R。2025年モデルでは両車ともにアップデートを受け、デザインやエンジン関係に熟成が図られた。
これまで片側点灯式だったヘッドライトは、両眼点灯の新デザインになり、S1000Rは吸気ポートの形状とエンジンのマッピング変更などで5HPアップを果たしたほか、両車ともにハイスロ化が施されている。また、M1000Rは舵角センサーの導入でスライドコントロールも追加されている。価格や発売時期は未定だ。
BMW新型「M 1000 R」「S 1000 R」の注目ポイント

DRLつきのヘッドライトは新デザインとなり、従来はハイロー別点灯だったものが左右2眼とも点灯するようになった。

M1000Rは車体左右にカーボンウイングを標準装備。ハンドルバーもワイドでバーエンドミラーを標準装備する。

M1000Rのエンジンはクラス最強の210HPを発揮。可変バルブタイミング機構のシフトカムを備える。新型はハイスロ化も実施。

S1000Rのエンジンはシフトカムを搭載しないが、熟成の結果パワーは170HPにアップ。トップレベルの動力性能を手に入れた。
BMW新型「M 1000 R」「S 1000 R」の動画・写真
CLOSE LOOK — The new M 1000 R
www.youtube.comCLOSE LOOK — The new S 1000 R
www.youtube.comThe New BMW M 1000 R and BMW S 1000 R | #NeverStopChallenging
www.youtube.comBMW新型「M 1000 R」「S 1000 R」の主なスペック
M 1000 R | S 1000 R | |
全長×全幅 | 2085×996mm | 2085×812mm |
ホイールベース | 1455mm | 1447mm |
シート高 | 830mm | 810mm |
車両重量 | 199kg | |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 | |
総排気量 | 999cc | |
ボア×ストローク | 80×49.7mm | |
圧縮比 | 13.3 | 12.5 |
最高出力 | 154kW(210HP)/13750rpm | 125kW(170HP)/11000rpm |
最大トルク | 113N・m/11000rpm | 114N・m/9250rpm |
燃料タンク容量 | 16.5L | |
変速機形式 | 6速リターン | |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク | |
前タイヤサイズ | 120/70 ZR17 | |
後タイヤサイズ | 200/55 ZR17 | 190/55 ZR17 |
まとめ:オートバイ編集部