まとめ:オートバイ編集部
ホンダ「スーパーカブ50・ファイナルエディション」の特徴

Honda
Super Cub50 Final Edition
総排気量:49cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:735mm
車両重量:96kg
発売日:2024年12月12日
受注期間:2024年11月8日~2024年11月24日
税込価格:29万7000円
偉大なるスーパーカブに敬意を込めた特別な一台
日本が誇る偉大なるバイク、ホンダ・スーパーカブ50。残念ながら生産中止が決まってしまったスーパーカブ50の最後の花道を飾るファイナルエディションが2024年12月12日に発売された。
ファイナルエディションは、往年のスーパーカブをイメージした、親しみやすさを感じさせる「ボニーブルー」のカラーリングを採用。
フロントエンブレム、サイドエンブレム、イグニッションキーには専用のデザインを施したものを装着。リアキャリア、チェーンケース、スイングアームなど、通常のスーパーカブであればシルバー仕上げになるパーツ類も、特別にボディ同色のボニーブルーに塗られており、丁寧に仕立てられた1台であることが見て取れる。
また、メーターリムとマフラーカバーはメッキ仕様としたほか、シート前部と後部をグレーとしたツートーンのシートを採用し、特別感を演出。受注期間は2024年11月24日で終了しているので、プレミアが付きそうな予感のする記念モデルだ。
ホンダ「スーパーカブ50・ファイナルエディション」の注目ポイント

1966年当時のスーパーカブのデザインを再現した、象徴的なストライプをあしらったエンブレムをフロントに装着。

メーターはクロームメッキのリムを装備。ちなみにモチーフとなった1966年式のスーパーカブは丸目になった最初のモデルだ。

通常はブラックのマフラーカバーは高級感のあるメッキ仕上げとなり、往年の雰囲気を思い起こさせるデザインとなっている。

スイングアームは通常シルバー仕上げになるが、特別にボディ同色のボニーブルーでペイントされており、所有感は高まる。

スーパーカブC50をイメージさせるサイドエンブレムをシート下の左右に装着。往年の雰囲気を漂わせ、スペシャル感を演出。

キーヘッドのエンブレムはスーパーカブC50をイメージしたロゴと、現代のホンダロゴをデザインしたスペシャル品だ。
ホンダ「スーパーカブ50・ファイナルエディション」の主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1860×695×1040mm |
ホイールベース | 1210mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 96kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc |
ボア×ストローク | 37.8×44.0mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 2.7kW(3.7PS)/7500rpm |
最大トルク | 3.8N・m(0.39kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 4.3L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 26゜30 |
トレール量 | 72mm |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
タイヤサイズ(前・後) | 60/100-17M/C(33P)・60/100-17M/C(33P) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 69.4km/L(クラス1)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 29万7000円(消費税10%込) |
まとめ:オートバイ編集部