2024年4月28日に東京サマーランドで開催された「第16回モンキーミーティング」。この記事では会場で見つけたモンキー125ベースのカスタムマシンを細かく紹介していく。
文:山ノ井敦司/写真:井上 演

《第16回モンキーミーティング》
[開催]2024年4月28日(日)
[会場]東京サマーランド 第2駐車場Aエリア・特設会場
[主催]モンキーミーティング運営事務局(カフェカブ運営事務局)

想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

画像: HONDA MONKEY125 OWNER:清志郎(57)

HONDA MONKEY125
OWNER:清志郎(57)

2年前に購入したというモンキー125だが、納車してみたら想像以上に車高が高く足が届かなくて、辛かった…。ということで前後足まわりをローダウンしてコンパクトな車体にカスタム。フロントフォークはローダウンし、リアはスイングアームこそ純正だが、リアショックを265mmにしたことで安心・安全な足つきに。見た目には1974年に登場したZ50J、通称4L風な可愛らしい見た目にすることでどこか懐かしい雰囲気に仕上げた。

画像1: 想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

4Lタンク、レストア・カスタム用に用意されたタンクデカールを貼ることで4Lルックに。タンクの塗装はオーナー自身によるもの。タンク下に用意されたエアクリーナーBOXもSP武川製キットでスカチューンしたことでスッキリとした見た目となった。

画像2: 想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

ヘッドライト自体を変更したり、取り付け位置を純正よりも少し高くしていたり、言われないと気づきにくい部分にまでこだわってカスタム。ウインカーひとつとっても旧タイプにすることでガラッと雰囲気が変えられるというカスタム例。

画像3: 想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

折りたたみ式のハンドルにすることでよりモンキーらしい見た目となったハンドルまわり。こちらは国内メーカーではなく、モンキー125の生産国のタイ市場で販売されるアイテム。グリップも古い見た目の物にしているのもポイント。

画像4: 想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

シートは純正をベースに大幅に加工することで、カスタムシートのような見た目と抜群の足つきを両立。テール台からテールランプ、ウインカーも4Lレプリカ品を装着することでレプリカスタイルに。取り付けは思ったよりもスムーズにいったそう。

画像5: 想像以上に車高が高く、納車してみたら足が届かなかった…

ステップはOVER製で、用意された4つのポジションからユーザーが好みの位置に設定が可能。OVERならではのデザイン性の高さ、削り出しの見た目がカスタム心を満足させてくれる逸品。ライディング時にポジショニングしやすいのもオススメポイント。

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