月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。5月31日に2024年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できます!
 
この記事では、同企画内で「750クラス(401~749cc)」にカテゴライズされる、国内ミドルクラスアドベンチャー、スポーツツアラー、クルーザー、ATスポーツモデルのノミネート車をまとめて紹介します。

Honda NC750X/NC750X Dual Clutch Transmission
H-016(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:745cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:214kg/224kg(DCT) 税込価格:92万4000円/99万円(DCT) ※写真はMTモデル

総排気量:745cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:214kg/224kg(DCT)

税込価格:92万4000円/99万円(DCT)

※写真はMTモデル

2014年にNC700Xから進化したNC750Xは2021年のモデルチェンジでエンジン、フレームなど、あらゆる面に手をいれ大幅に進化した。

エンジン単体の軽量化と吸気・排気を変更し、電子制御スロットル(スロットルバイワイヤシステム)やライディングモードを採用。最高出力は従来モデルから4PSアップ。また、DCT搭載モデルも用意されている。2023年には新色2色を採用し、継続の白と合わせ3色設定となっている。

Honda X-ADV
H-017(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:745cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:236kg 税込価格:132万円

総排気量:745cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:236kg

税込価格:132万円

NC750系の基本メカニズムをベースに、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を活かしたスクーター的イージーライドと、オフロード向けの足まわりを組み合わせて2017年に誕生したクロスオーバーモデル。

2021年のモデルチェンジでは、スロットルバイワイヤを採用し、エンジンの細部見直しをはじめ、新フレーム、ライディングモードやスマホとの連携機能・HSVCSなどの装備も採用された。

Honda Rebel 500
H-021(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:471cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:690mm 車両重量:191kg 税込価格:83万6000円

総排気量:471cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:690mm
車両重量:191kg

税込価格:83万6000円

CBR500の471cc水冷並列ツインエンジンを搭載したアッパーミドルクラスのアメリカン・クルーザーモデル。

2020年のマイナーチェンジで、ヘッドライト、ウインカーなどをLED化、メーターパネルにギアポジションインジケーターを追加し、前後サスペンション設定も変更。アシストスリッパークラッチ採用などによるクラッチの操作荷重低減などが図られた。

2023年モデルは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。カラーバリエーションを一新した。

YAMAHA Ténéré700 ABS/Ténéré700 Low アクセサリパッケージ/Ténéré700 Rally アクセサリーパッケージ
Y-013(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:875mm 車両重量:205kg 税込価格:139万7000円

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:875mm
車両重量:205kg

税込価格:139万7000円

本格的なオフロード走行もこなすビッグオフローダー。鋼管製ダブルクレードルフレームに、ストロークの長い倒立フロントフォーク、アルミ製スイングアーム&リンク式モノクロスサスを装着。エンジンはMT-07系の688cc水冷並列ツイン。2022年モデルでは新排出ガス規制に適合させ、アルミ製アンダーガードも新形状となった。

2023年9月には2024年モデルが発売され、カラーと諸元には変更はないが、5インチカラーTFTメーター、前後ON/OFFに加えリアのみOFFが可能な3モードABS、前後ウインカーにLEDを採用するなど装備面を充実させ、クイックシフターがアクセサリー設定された。

また、アクセサリーパッケージとして「Ténéré700 Low」と「Ténéré700 Rally」もラインアップ。

YAMAHA TMAX560 ABS/TMAX560 TECH MAX ABS
Y-014(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:561cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:218kg/220kg(TECH MAX) 税込価格:140万8000円/160万500円(TECH MAX) ※写真はTECH MAX ABS

総排気量:561cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:218kg/220kg(TECH MAX)

税込価格:140万8000円/160万500円(TECH MAX)

※写真はTECH MAX ABS

独創のATスポーツ、TMAXシリーズはアルミ製フレームや足まわり、561ccパラツインエンジン、D-MODEやトラクションコントロールなどを熟成させながら、シート形状やポジションなども見直し、スマートフォン接続可能でフルマップタイプのナビ機能も利用できる7インチカラーTFTメーターを搭載。電動調整式スクリーン、グリップ&シートヒーター、クルーズコントロールなどを備える上級版のTECH MAXも設定されている。

SUZUKI V-Strom650 ABS
S-014(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:645cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:835mm 車両重量:212kg 税込価格:95万7000円

総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高:835mm
車両重量:212kg

税込価格:95万7000円

人気のロングセラーアドベンチャーツアラー・Vストローム650は、街中から高速道路、山岳路にいたるまで、走る道を選ばず長距離ツーリングを快適に楽しめるオールラウンドモデル。

高回転域までのスムーズな出力特性が特徴の645cc水冷Vツインエンジンを、アルミ製のツインスパーフレームに搭載し、2段階から選択可能なトラクションコントロールを採用。

高さを3段階に調整できる大型可変ウインドシールドや液晶のメーターパネル下に12Vアクセサリーソケットなど装備も充実。2022年モデルで新排出ガス規制に適合し、今年2月にはカラー変更された2024年モデルがリリースされた。

SUZUKI V-Strom650XT ABS
S-015(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:645cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:835mm 車両重量:215kg 税込価格:100万1000円

総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高:835mm
車両重量:215kg

税込価格:100万1000円

Vストローム650のハイグレードモデルであるVストローム650 XT。スタンダードモデルがキャストホイールであるのに対し、650 XTはワイヤースポークホイールを採用。

加えてナックルバイザーやアンダーカウルを装備し、スタンダードモデルよりアドベンチャーイメージが高められている。

2024年2月にスタンダードモデル同様、ボディーカラーが変更され全3色のラインアップとなった。

Kawasaki VERSYS 650
K-014(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:845mm 車両重量:219kg 税込価格:110万円

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:845mm
車両重量:219kg

税込価格:110万円

ニンジャ650、Z650から派生した、ミドルクラスでは希少なオンロードアドベンチャーがヴェルシス650。

兄貴分のヴェルシス1000の流れを汲むボディデザインを採用し、エンジンは定評のある180度クランクの649ccパラレルツインに、低中回転域での実用トルクを重視したセッティングを施して搭載。

アップライトなポジション、ロングストロークを持つ前後サスペンションで、ロングツーリングも快適にこなせる1台となっている。

ジャパンバイクオブザイヤー2024の概要・投票方法

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