文:オートバイ編集部/写真:曲渕真介
JA65オーナー待望のエンジンパーツが勢揃い!
CT125をもっと、もっと楽しみたいアナタにオススメ
2020年の発売から人気のCT125・ハンターカブ。2023年12月には新色となるターメリックイエローも発表され、更なる新規ユーザーを取り入れ、原付二種だけでなく、ここ最近の二輪市場でも驚くべき人気となっている。そんなCT125の魅力のひとつがカスタムパーツの豊富さ。その中でも注目したいのがエンジンの性能を上げるチューニングパーツ。
今回紹介するパーツは、大阪にある老舗カスタムパーツメーカーのスペシャルパーツ武川から現行モデルのJA65型用に、新たにリリースされたボアアップキット。純正の124ccから145ccに排気量をアップすることで、124ccでは体感できなかった低回転域のトルクフルさと、高回転域での気持ちのいい伸びを実感。車線変更などもスムーズで、いつもの走りがストレスなく楽しめるようになる。
合わせて装着されるハイドロクラッチコンバージョンキットでは、カブなのにマニュアルクラッチ仕様という、夢のようなパーツ。どうしても遠心クラッチが苦手という方にもオススメしたい。
SP武川Sステージαボアアップキット145㏄
ピストン、シリンダーを交換することで純正の124ccから145ccに排気量がアップ。ヘッドは純正ながら付属するスポーツカムシャフト、エアフィルターキットにより高回転域での出力もアップ。武川オリジナルのインジェクションコントローラー、FIコンTYPE-Xも同梱されているので、PC、スマホを使うことでセッティングも可能。
ノーマルとの出力性能比較
テスト車両:CT125(JA65)
Sステージαボアアップキット145cc(FIコン TYPE-X付属)+スポーツマフラー
■エアフィルター(別売)
■ノーマルエアクリーナーボックス仕様
■ノーマルエンジン+ノーマルカムシャフト+ノーマルマフラー
※ダイノジェットによる後輪出力データは実走行とは異なる。測定時の気温によっても大きく左右される。参考データとしてみてほしい。
SP武川ハイドロクラッチコンバージョンキット
遠心クラッチからマニュアルクラッチ化できるアイデア商品。クラッチが付くことで、スムーズなエンジンブレーキやフロントアップなど、エンジンのポテンシャルをフルに発揮することが可能に。シフト方式は変わらず、踏み込んでシフトアップのまま。
文:オートバイ編集部/写真:曲渕真介