今春、ケイファクトリーが製作した’23年型Z900RSのデモバイクに試作品として装着されていた“アンダーチューブ”、気になっていた読者も少なくないはずだ。この10月にいよいよ販売がスタートしたので詳細をお伝えしよう。

ケイファクトリー「アンダーチューブ for Z900R」

その特徴は、ジュラルミン削り出しの本体部をあえて各2ピースとして、車体への装着の捌きをよくしたこと。2本のボルトで締結される嵌合部は、さすがビレットパーツ製造に長けた同社だけにも、ガタのない精緻な仕上がりも注目点。左右連結ステーとともにフレーム剛性をアップして、シャープな走りに寄与する。

一方で表面処理にはバフとブラックアルマイトの2種類が用意されて、ユーザーの嗜好でチョイスできるから、ドレスアップのニーズにも応えてくれる。ノーマルステップやマフラーがそのまま使えるのも嬉しい配慮。往年のZイメージを膨らませるにもスポーティな走りを望む向きにも、気になるアイテムの登場となった。

▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズによる新製品紹介の記事一覧はこちら

画像1: ケイファクトリー「アンダーチューブ for Z900R」

Z900RS用アンダーチューブキットの全体像。アルミ総削り出しの本体部は2ピースとされて、いざ装着の場面での簡便性が高められているのがポイントだ。

画像2: ケイファクトリー「アンダーチューブ for Z900R」

気になるその嵌合部もご覧の通り。ケイファクトリーお得意の精緻な削り出しで、締結時の一体性を担保している。

画像3: ケイファクトリー「アンダーチューブ for Z900R」
画像4: ケイファクトリー「アンダーチューブ for Z900R」

バフ仕様の装着例。左右とも、複雑なZ900RSのエンジン形状に合わせて、きれいに追い込まれているのが分かるはずだ。ステップまわりを含め、以外のパーツを純正のまま、変更することなく取り付けられるから、これ! と思えば躊躇なく購入に踏み切れるだろう。

SPECIFICATION

メーカーケイファクトリー
製品名アンダーチューブ
適合車種KAWASAKI Z900RS('18-'22)/('23-)
素材高強度ジュラルミン材
カラーバフ仕上げ/スーパーブラック(ブラックアルマイト仕様)
価格バフ仕上げ:18万1500円 、スーパーブラック:19万2500円

取材協力:ケイファクトリー

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

This article is a sponsored article by
''.