スズキ「GSX-R400」特徴
![画像: SUZUKI GSX-R400 1988年 総排気量:398cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:735mm 車両重量:160kg(乾燥) 当時価格:69万9000円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/10/23/5e4e329687ccc22b356370982a85a3e47155541e_xlarge.jpg)
SUZUKI GSX-R400
1988年
総排気量:398cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:735mm
車両重量:160kg(乾燥)
当時価格:69万9000円
レースポテンシャルを求めて大きく進化!
衝撃的なデビューを果たした、1984年の初代GSX-Rだったが、1980年代後半に入ると目まぐるしい進化を遂げていくことになる。1986年には角目ヘッドライトを持ち、新冷却システムと新フレームを採用した2代目が登場。翌年には市場の要望で丸目2灯のスタイルに戻し、吸排気系などを見直した3代目がデビュー。
そして1988年には、本格的なアルミツインチューブフレームを採用したこの4代目が誕生するのである。
エンジンは完全な水冷に戻した新設計で、コンロッドをクロモリ製とするなど、力の入った内容。翌1989年にはリアホイールを17インチ化し、「GSX-R400R」も登場した。
スズキ「GSX-R400」各部装備・ディテール解説
![画像: フレームはアンダーパイプのない、新設計のDC-ALBOX。前モデルより単体重量は2kg軽くなり、剛性は約50%も向上した。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/10/04/09730d2e1dadd0bd790caf317952142a7a1cf84a_xlarge.jpg)
フレームはアンダーパイプのない、新設計のDC-ALBOX。前モデルより単体重量は2kg軽くなり、剛性は約50%も向上した。
![画像: 新設計となった水冷4気筒ユニットは、ピストンを軽量化し、クロモリ製のコンロッドを採用。あわせてバルブ径も見直された。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/10/04/95dd61fb0f7900ca4f4acb6334a117cd9fa28d44_xlarge.jpg)
新設計となった水冷4気筒ユニットは、ピストンを軽量化し、クロモリ製のコンロッドを採用。あわせてバルブ径も見直された。
![画像: スピードメーターを別体とする、レーサーレプリカの見本のようなレイアウトのメーター。オレンジ色の針は当時のGSX-Rの伝統だった。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/10/04/b44776765cd9afcad45af0b956ceac3fda8ae999_xlarge.jpg)
スピードメーターを別体とする、レーサーレプリカの見本のようなレイアウトのメーター。オレンジ色の針は当時のGSX-Rの伝統だった。
スズキ「GSX-R400」主なスペック・当時価格
全長×全幅×全高 | 1995×695×1100mm |
ホイールベース | 1375mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 160kg(乾燥) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 398cc |
ボア×ストローク | 56×40.4mm |
圧縮比 | 11.8 |
最高出力 | 59PS/12000rpm |
最大トルク | 3.9kgm/10500rpm |
燃料供給方式 | キャブレター(BST32) |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 95mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・140/60R18 |
当時価格 | 69万9000円(1988年) |
まとめ:オートバイ編集部