オートバイ編集部のトミーのGS125Eのアイドリング不調をなんとかすべく、エアクリボックスを投入。同時にキャブも調節し、走れるようにしていくぞ!
※上写真、右から4月入社の超新人キャブ車を勉強中のトミー。手伝いかと思って参加したが、いつの間にかレギュラーのイシッチ。撮影当日、ぎっくり腰の黒田。
文:大冨 涼、黒田健一/写真:関野 温

今回の作業開始!

作業その1 エアクリーナーボックスの装着

まずはサイドカウルとタンクを外して準備。タンクを外す前にガソリンホースを抜いておき、さらに外したタンクの置き場所も地面に布を引いて確保! さすがイシッチ、準備段階からアドバイスが抜かりない!!

画像1: 作業その1 エアクリーナーボックスの装着
画像2: 作業その1 エアクリーナーボックスの装着

GS125Eのエアフィルターは湿式。そのためオイルでしっかり湿らせてからボックスに装着するぞ。

画像: オイルでしっかり湿らせたスポンジをイン!

オイルでしっかり湿らせたスポンジをイン!

画像3: 作業その1 エアクリーナーボックスの装着

エアクリーナー&ボックス完成!

最後にボックスを組み立てるが、古いネジなので、なめないよう慎重に締めていく。ここはドライバーの持ち方も勉強になった!

画像4: 作業その1 エアクリーナーボックスの装着

作業その2 キャブレターを分解&調節

いよいよキャブの分解!「極小パーツが出てくるから、絶対なくすなよ⁉」というイシッチの言葉にビビり散らかすトミー。無事なくさずに分解できるのか…?

画像: 作業その2 キャブレターを分解&調節

中身は思ったより大丈夫そう!

画像: GS125Eのキャブはダイヤフラム式だった! このゴムに破損があると、買い替え必須でかなり高額な出費になるが今回はセーフ。組み立て時に穴を開けないように気を付けよう!

GS125Eのキャブはダイヤフラム式だった! このゴムに破損があると、買い替え必須でかなり高額な出費になるが今回はセーフ。組み立て時に穴を開けないように気を付けよう!

画像: ガスケットは再利用しても問題なさそう。フロートチャンバーには汚れがあったので、パーツクリーナーで掃除した。出来れば新品に交換することをおすすめします。

ガスケットは再利用しても問題なさそう。フロートチャンバーには汚れがあったので、パーツクリーナーで掃除した。出来れば新品に交換することをおすすめします。

画像: 出た! これがニードル、即ち「極小パーツ」たち。絶対になくすまいと、しっかり鉄皿に集めておいたぞ!

出た! これがニードル、即ち「極小パーツ」たち。絶対になくすまいと、しっかり鉄皿に集めておいたぞ!

画像: ジェットニードルの位置を調節!

ジェットニードルの位置を調節!

いよいよ組み立てて走ってみると…⁉

「サイコーっす‼ あとはブレーキだけですね!」(イシッチ)

「うわぁっ、めっちゃイイじゃん‼」(トミー)

画像1: いよいよ組み立てて走ってみると…⁉

組み付けを終え、いよいよテスト走行。アイドリングはもちろん、走れるようになったGSに「やってやったぜ!」と喜ぶも束の間、黒田パイセンがあるものを発見。

ってオイオイ…キャブのスプリングついてねェじゃん…(黒田)

あろうことかキャブの中身のスプリングを入れ忘れていたのだ。「なぁにが、めっちゃイイ、サイコーだァ! お前達、まだまだだな!」という黒田パイセンの言葉にぐぅの音もでない私とイシッチは、もう一度分解を始めるのでした…。

画像2: いよいよ組み立てて走ってみると…⁉

次回へと続く…

文:オートバイ編集部・トミー/修理サポート:イシッチ、黒田

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