2023年3月17日に開幕した「第39回 大阪モーターサイクルショー2023」のデイトナブースでノーランのヘルメットの新作を発見! 独特な色づかいは今年も健在です。
N808
![画像1: N808](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/03/18/70f3338bddd61c37c7fb9ca6f78a8998dc340023.jpg)
イタリアのヘルメットメーカー「NOLAN(ノーラン)」は1972年に創業。欧州で絶大な支持を得るブランドで、近年ではヘルメット大国のこの日本でも存在感を高めているように感じます。
エアベンチレーションやラチェット式のあごひも、曇り止め用のPINLOCKシートなどをいち早く採用したメーカーでもあり、現在のヘルメットの常識をいくつも作ってきました。
そんなノーランの「N808」は2022年に発売されたばかり。前作「N87」はもっとも人気があったシリーズで、現在の主力製品ともいえるでしょう。インナーサンバイザーを備えたフルフェイスのツーリングモデルです。
![画像2: N808](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/03/18/4b63c4fd816e5d1e4b1b3ba1e52e5d295f2ad7b4.jpg)
今回展示されていたのはN808のニューグラフィック。どちらも税込価格は5万2910円で、2023年4月末に発売予定。
N606
![画像: N606](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/03/18/c92a2f4548d6b5290e33c0860f4ebfc45e7e421e.jpg)
「N606」シリーズは「N808」よりもさらに最近日本に上陸した最新モデル。こちらもインナーサンバイザーを搭載したフルフェイスなのですが、ブランドの中での位置づけはエントリーモデル。
とはいえ、内装は脱着可能で洗濯OK。PINLOCKシートやノーランならではのラチェット式あごひも「マイクロロック」を採用しています。
今回展示されていたグラフィックモデルはいずれも税込4万5980円。2023年4月末に発売予定です。
文・写真:西野鉄兵