2023年3月16日、ホンダはニューモデル「XL750トランザルプ」の国内仕様車の詳細を発表した。5月25日に全国のホンダドリームで発売される。

ホンダ「XL750トランザルプ」の特徴

画像: Honda XL750 TRANSALP 2023年モデル 総排気量:754cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:850mm 車両重量:208kg 発売日:2023年5月25日(木) 税込価格:126万5000円

Honda XL750 TRANSALP
2023年モデル

総排気量:754cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:850mm
車両重量:208kg

発売日:2023年5月25日(木)
税込価格:126万5000円

日本の旅に絶妙マッチしそうな754ccの2気筒アドベンチャー

ホンダは「XL750 トランザルプ」を2022年11月にEICMA(ミラノショー)で世界初公開した。新設計エンジン、本格的なオフロード走行も想定した車体設計、トランザルプ・ブランドの復活など、何かと話題になった。日本では大阪・東京・名古屋のモーターサイクルショー2023で初公開された。

コンセプトは「Adventure Touring 日常から世界一周までを叶える、新世代ジャストサイズオールラウンダー」。歴代のトランザルプが受け継いできた、市街地から高速道路、そして峠道から未舗装路までオールラウンドで雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめるモデルを目指して開発された。

画像1: ホンダ「XL750トランザルプ」の特徴

排気量754ccの水冷SOHC4バルブ並列2気筒エンジンは新設計のもの。低・中回転域ではパルス感のある力強いトルク特性を発揮、高回転域まで余裕がありながらスムーズに吹けあがる特性にしたという。アシスト&スリッパークラッチも採用されている。

車体は、リアフレーム一体型のダイヤモンドフレームに、ショーワ製SFF-CA倒立フロントフォーク。リアには路面追従性に優れたプロリンクサスペンションに軽量高剛性のアルミスイングアームを組み合わせて採用。シート高は850mm、アップライトなポジションで乗ることができる。

ホイール径は前21インチ・後18インチ。ブレーキは、フロントに2ポットキャリパーにΦ310mmのダブルディスクを、リアブレーキにはΦ256mmのシングルディスクを搭載。

画像2: ホンダ「XL750トランザルプ」の特徴

スロットルバイワイヤを採用し、多彩な電子制御機能も魅力。走行モードは「SPORT」「STANDARD」「RAIN」「GRAVEL」のほか任意で設定できる「USER」の全5種。出力のほか、トラクションコントロール(HSTC)やエンジンブレーキの調整なども行なえる。

またエマージェンシーストップシグナルやオートキャンセルウインカー、さらにBluetoothを利用するスマートフォンのコネクト機能も搭載している。

ボディカラーは海外でも登場していた「ロスホワイト」1色のみとなる。車両価格は税込126万5000円。発売日は2023年5月25日。

ホンダ「XL750トランザルプ」の公式動画・写真

画像: 【XL750 TRANSALP】XL750 TRANSALPスペシャルムービー www.youtube.com

【XL750 TRANSALP】XL750 TRANSALPスペシャルムービー

www.youtube.com

ホンダ「XL750トランザルプ」の主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2325×840×1450mm
ホイールベース1560mm
最低地上高210mm
シート高850mm
車両重量208kg
エンジン形式水冷4ストSOHC(ユニカム)4バルブ並列2気筒
総排気量754cc
ボア×ストローク87.0×63.5mm
圧縮比11.0
最高出力67kW(91PS)/9500rpm
最大トルク75N・m(7.6kgf・m)/7250rpm
燃料タンク容量16L
変速機形式6速リターン
キャスター角27゜00′
トレール量111mm
タイヤサイズ(前・後)90/90-21M/C 54H・150/70R18M/C 70H
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値22.8km/L(クラス3-2)1人乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格126万5000円(消費税10%込)

まとめ:西野鉄兵

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