2022年12月4日に開催された、ヨコハマホットロッドカスタムショー2022。その中でも気になるカブカスタムをカブのプロにチェックしてきてもらったぞ。

カブのプロによるロッドショーレポートだぞ

日本最大級のカスタムイベント「YOKOKHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW(ヨコハマ ホット ロッド カスタム ショー)2022」。車からバイクから、カスタムてんこもりなイベントなんだけど、中にはカブのカスタムももちろんあるのよ。

で、いつもお世話になってる愛知県豊橋市のカブ専門店「M&Fカビィ」さんが、ロッドショーに出店してるので、せっかくだから「カブのプロ目線でロッドショーのカブカスタムをチェックして欲しい」って頼んでみたわけ。

無茶言ってる気がするけど大丈夫ですか?

画像1: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

自分がひとのカスタムを評価するような偉そうなことはしたくないんですが、いつも自分の資料用に色々チェックしてますので、その程度であれば良いですよ。

通常業務+出展車両の制作で寝込みそうだけど頑張ります。

というわけでお願いします───。

GANESHA⁺ CT125

画像1: GANESHA⁺ CT125

まずはGANESHA⁺さんのCT125。オフロードテイストで良い感じですね。影山さん的な見どころは?

画像2: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

ここは、タイとかのカスタムパーツを色々と扱っていて面白いですね。

タイのパーツは意欲的なものが多いですし、注目度も高いので、要チェックですね。

画像2: GANESHA⁺ CT125

M&F Cuby CT125

画像1: M&F Cuby CT125

おっ、カビィさんのブースですね。

画像3: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

今回はCT125です。過去のCT110をイメージしてカスタムしました。メインフレームカバーはこのために加工しました。新製品のライフルラックに注目していただけると嬉しいですね。

画像2: M&F Cuby CT125

ここに丸いホンダマークがあったはずだけど、見当たらない。すっきり。
あとホンダロゴの配色が違う気がする。

画像4: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

フレームカバーに関しては、エンブレム部分を外すことで往年のCT110をイメージしています。
それにあわせて旧CT110の前期モデルをイメージしたHONDAマークをペイントで再現しています。

画像3: M&F Cuby CT125

丸い部分がブースに落ちてた。外してスムーズに仕上げたというメッセージですね。

画像4: M&F Cuby CT125

以前も紹介させていただいたライフルラック。ついにデリバリー開始ですね。

画像5: M&F Cuby CT125
画像5: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

ありがたいことに問い合わせを多数いただいているので、予約分からにはなりますが、随時在庫を増やしていきますよ。

ハゼファクトリー リトルカブ

画像1: ハゼファクトリー リトルカブ

埼玉県のペイントショップ、ハゼファクトリーさんですね。さすがペイントのプロだけあって、配色がカッコ良いすね。

画像6: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

世界観があってうまくまとまってますよね。
カブカスタムの世界が広がるのは、カブショップとしては非常にありがたいですね。

画像2: ハゼファクトリー リトルカブ

OshinSakurai カブ

画像1: OshinSakurai カブ

タンク別体だし、これはかなり古そうなカブですね。

画像7: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

車体はタンク別体のカブですが、エンジンはクジラ、フォークはC100っぽいですね。

ウエルディングにこだわった、ホットロッドショーらしい車両ですね。自分はこういうの、好きですよ。

画像2: OshinSakurai カブ

回り込んだリアフェンダー、垂れ下がったハンドル、まさにワンオフカスタムマシンですね。

画像3: OshinSakurai カブ

キャブの取付がすごく上手に見えます。

画像8: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

キャブはおそらくシャリィ用だと思います。こういう使い方もかっこいいですね。

画像4: OshinSakurai カブ

KenteedProducts スーパーカブ

画像: KenteedProducts スーパーカブ

この車両、SNSとかで何度か見ました。強個性の塊で強烈ですよね。ガーターもワンオフなんですよね、きっと。

画像9: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

自分もSNSで見ましたよ。造形だけじゃなく、動いてるところを魅せていて勉強になりますね。

TomoTuneDesign リトルカブ

画像: TomoTuneDesign リトルカブ

すごいですね、これ。往年のアメリカって感じ。

画像10: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

エドロスの空気感を彷彿させますね。

K-SPEED CUB

画像1: K-SPEED CUB

人気のK-SPEEDさんですね。これ、確かコンプリートマシンなんですよね。

画像11: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

コンプリート車両なので、登録の形式名とかは変わってるかもですね。

公式サイトをみたところ、K-SPEED C100という車両になるみたいです。思いっきり印象変わってて良いですよね。

画像2: K-SPEED CUB

大きなパーツだけじゃなく、かなり細かいパーツまで手が入ってるんですね。

画像3: K-SPEED CUB

さて、ここからはカブ以外。とはいえ、ミニ系ね。

ハラペコモータース CD50

画像: ハラペコモータース CD50

ハンバーグ師匠のハンターカブをペイントしたことでも知られる、ハラペコモタースさんですね。
ペイントだけじゃなく、カスタムも半端ないすね。

画像12: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

ハラペコさんとは、仲良くさせて貰ってます。
カスタムもそうですけど、人柄も素晴らしいですよ。

伊藤自動車板金工業株式会社 DAX

画像1: 伊藤自動車板金工業株式会社 DAX

お、新型が登場して話題のDAXですね。これはやっぱフレームが見所でしょうか。

画像13: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

もちろんフレームのスムージングや板金は素晴らしいんですが、ステーやマニホールドの作りこみも凄いんですよ。

画像2: 伊藤自動車板金工業株式会社 DAX

まとめ

なんせ日本最大級のカスタムイベントだけあって、盛り上がりは半端なかったみたい。メインは車やハーレーになるものの、見ているだけで楽しいし、物販もアツイので、気になる方はぜひ。

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若林浩志/プロフィール

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