スマホホルダーは現代の定番装備となったいえるだろう。今回は、スマホホルダーをバージョンアップさせる面白いアイテムを紹介しよう。 
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

デリバリーストック「スマホサンシェード」テスト&レポート

画像: Delivery-Stock スマホサンシェード 税込価格:5,480円 ※写真は撮影のためスマホが見えるようにセットしたが、実際はもっと深く被せた方がいい。 www.delivery-stock.com

Delivery-Stock スマホサンシェード

税込価格:5,480円

※写真は撮影のためスマホが見えるようにセットしたが、実際はもっと深く被せた方がいい。

www.delivery-stock.com

日差しを遮ってモニター視認性をアップ

今やツーリングライダー必須の装備となっているのがスマホのナビアプリ。10年ほど前までは地図と磁石が必須アイテムだったのだから、革命的変化と言えるだろう。

ライダーの多くはハンドル周りにスマホマウントを付けているが、ストレスを感じるのが日中のモニター視認性。日差しの強さ、方向によってはモニターが見えにくく、視覚的な情報を得られなくなってしまう。

今回試したサンシェードは、バイク便や配達ライダー向きアイテムを各種展開している「デリバリーストック」の商品。実用性、耐久性に徹したプロ仕様として作られている。

装着方法は標準マウントをミラー基部に挟み込むか、クランプマウントでハンドルバーに固定するだけ。商品はサンシェードのみなので、スマホマウントは別に取り付ける必要がある。言い換えれば手持ちのスマホマウントを覆うように装着するアイテムということだ。

2タイプ試してみたが、ユニークなのがシールド付きタイプ。日差しを遮るだけではなく、大きめのアクリル製シールドがスマホ全体を雨から守ってくれる。シールドはワンタッチで可動し、タッチ操作やスマホの着脱を妨げないこともプロ仕様らしいところ。スタイリッシュとは言えないが、雨の日でもナビアプリを安心して使えるメリットを考えれば納得できるはずだ。

画像: シールドを上方向に開けばタッチ操作、スイッチ操作もストレスフリー。重量はマウント類込みで約400g。

シールドを上方向に開けばタッチ操作、スイッチ操作もストレスフリー。重量はマウント類込みで約400g。

画像: こちらはシールドを持たないシンプルタイプ(税込3800円)。グリーン、ブルー、オレンジのカラーバリエーションもある。

こちらはシールドを持たないシンプルタイプ(税込3800円)。グリーン、ブルー、オレンジのカラーバリエーションもある。

画像: U字金具を使ってCB250Rのハンドルにクランプマウントした状態。ミラー基部に挟み込むマウントも同梱されている。

U字金具を使ってCB250Rのハンドルにクランプマウントした状態。ミラー基部に挟み込むマウントも同梱されている。

画像: バイクに装着したスマホの見やすさをアップ! 風雨対策&熱暴走の抑止も期待できるデリバリーストック「スマホサンシェード」

テスター太田安治の欲張りリクエスト

機能、構造は質実剛健。ただし全体に大きめなので目立ち過ぎの感がある。汎用性を考えると無理からぬところだが、QI充電器付きマウントと一体化して二回り程度小型になれば最強のアイテムになりそう。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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