文:佐川健太郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
トライアンフ「スピードトリプル1200RS」ライディングポジション・足つき性
シート高:830mm
ライダーの身長・体重:179cm・73kg
![画像: トライアンフ「スピードトリプル1200RS」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/1ee8be243b7d304bc12c15bb64ac291254457d9f.jpg)
シート高はやや高めでサスペンションも比較的ハード設定で沈み込みも少なめ。足つきは両足のヒザが軽く曲がる程度。バーハンドルはネイキッドとしては低めの設定で、上体が軽く前傾するストリートファイターらしいライポジだ。
トライアンフ「スピードトリプル1200RR」ライディングポジション・足つき性
シート高:830mm
ライダーの身長・体重:179cm・73kg
![画像: トライアンフ「スピードトリプル1200RR」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/cc0e678ab567a44bdd5a6956e1b1715ce6234be0.jpg)
垂れ角が付いたクリップオンハンドルに、ステップ位置も若干アップ&バック気味とするなど、RSに比べるとだいぶレーシーなライポジ。電制サスのおかげか、乗車1Gでの沈み込み量は多めで足つきもRSより若干良い。
トライアンフ「スピードトリプル1200RS」注目ポイント
![画像: 1158cc3気筒ユニットは歴代最強となる180PSのパワーを発揮。トルクも大幅に増強され、扱いやすさも増した。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/cddca9808259bcd6d196308a25ac106c4af837f9.jpg)
1158cc3気筒ユニットは歴代最強となる180PSのパワーを発揮。トルクも大幅に増強され、扱いやすさも増した。
![画像: 5インチTFTメーターを採用。ライディングモードは5種類で、スマホコネクト機能はナビや音楽の操作が可能。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/c42338b7c7fdde9a1f7c469bcade046485231b71.jpg)
5インチTFTメーターを採用。ライディングモードは5種類で、スマホコネクト機能はナビや音楽の操作が可能。
![画像: 倒立フォークはオーリンズのNIX30、ブレーキキャリパーはブレンボのStylemaと一流パーツで固めている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/678701af531b794aaf3a4320918a830ee88d63b9.jpg)
倒立フォークはオーリンズのNIX30、ブレーキキャリパーはブレンボのStylemaと一流パーツで固めている。
![画像: リアショックもオーリンズのTTX36。スイングアームはガッチリしたモノアーム。装着タイヤはメッツラー製だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/44895ddb1d5fde0b4626b289bb4c001d165037d2.jpg)
リアショックもオーリンズのTTX36。スイングアームはガッチリしたモノアーム。装着タイヤはメッツラー製だ。
トライアンフ「スピードトリプル1200RR」注目ポイント
![画像: 美しさと斬新さ、レトロ感を併せ持ったロケットカウル。デザインはイタリアのR・フラスコーリ氏だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/4e522806115240932c2995cecd026a3804392b09.jpg)
美しさと斬新さ、レトロ感を併せ持ったロケットカウル。デザインはイタリアのR・フラスコーリ氏だ。
![画像: RRはオーリンズの電子制御サスを標準装備。走行状況に合わせた最適な減衰調整が可能で、乗り心地も快適。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/d22f7f811b391877af6b4010299174d7221fdac4.jpg)
RRはオーリンズの電子制御サスを標準装備。走行状況に合わせた最適な減衰調整が可能で、乗り心地も快適。
![画像: フロントフォークは43mm径のオーリンズ製。ブレーキまわりはRS同様だが、装着タイヤはピレリ製となっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/74873c5862d44fa34e47af2798a6c4372f7d0912.jpg)
フロントフォークは43mm径のオーリンズ製。ブレーキまわりはRS同様だが、装着タイヤはピレリ製となっている。
![画像: コンパクトなサイレンサーは3気筒独特のハスキーなサウンドを奏でる。リアのホイールトラベルは余裕の120mm。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/08/01/11e9079c86f790b0d584b405af17e7aa1903800b.jpg)
コンパクトなサイレンサーは3気筒独特のハスキーなサウンドを奏でる。リアのホイールトラベルは余裕の120mm。
トライアンフ「スピードトリプル1200RS」主なスペック・価格
全幅×全高 | 790×1090mm |
ホイールベース | 1445mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 199kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 |
総排気量 | 1158cc |
ボア×ストローク | 90.0×60.7mm |
圧縮比 | 13.2 |
最高出力 | 180PS/10750rpm |
最大トルク | 125N・m(12.75kgf・m)/9000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23.9゜ |
トレール量 | 104.7mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ255mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 203万円(消費税10%込) |
トライアンフ「スピードトリプル1200RR」主なスペック・価格
全幅×全高 | 760×1120mm |
ホイールベース | 1440mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 200kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 |
総排気量 | 1158cc |
ボア×ストローク | 90.0×60.7mm |
圧縮比 | 13.2 |
最高出力 | 180PS/10750rpm |
最大トルク | 125N・m(12.75kgf・m)/9000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23.9゜ |
トレール量 | 104.7mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ255mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 228万5000円(消費税10%込) |
トライアンフ「スピードトリプル1200RS」公式動画
【公式動画】All-New Triumph Speed Triple 1200 RS – Global Reveal
www.youtube.comトライアンフ「スピードトリプル1200RR」公式動画
【公式動画】New Triumph Speed Triple 1200 RR – Global Reveal
www.youtube.comトライアンフ「スピードトリプル1200RS」「スピードトリプル1200RR」キャンペーン情報
憧れのロードスターを堪能できる! 「Owner体験キャンペーン」
トライアンフは、スピードトリプル1200RSとスピードトリプル1200RRの2台を、オーナー気分でじっくり試乗できる「Owner体験キャンペーン」を開始。当選者は2022年9月以降にRSかRR、いずれかのモデルを約2週間モニターすることができ、その魅力を存分に楽しめる。応募や詳細については、トライアンフジャパンのホームページを参照してみよう。
文:佐川健太郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸