ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

YAMAHA XSR125 Legacy
欧州仕様車
総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:810mm
車両重量:140kg
スポークホイール装着&レトロなボディカラーでクラシカルさをプラス
「XSR125」は、クラシカルなスポーツバイクの佇まいを、現代的なメカニズムと合体させたことで人気のヤマハのヘリテイジモデル、XSRシリーズの125ccバージョン。

【参考】YAMAHA XSR125

XSRシリーズ共通イメージのレトロな雰囲気のスタイリングに、可変バルブタイミングを実現するVVA機構を備えたパワフルな125cc水冷単気筒エンジンと、デルタボックスフレームに倒立フォーク、ABSなど現代的な構成のスリムな車体を組み合わせた、軽快な走りが魅力のモデルだ。

今回登場した「XSR125レガシー」は、魅力的なスタイリングやエンジンなど基本的なメカニズムについては、これまでのスタンダードな「XSR125」と共通だ。

しかし、その大きな特徴となっているのは、従来はモダンなアルミキャスト製だったホイールがワイヤースポークホイールに変更され、レトロな雰囲気が強調されたこと。ゴールドアルマイト仕上げのリムは軽量なアルミ合金製で軽快な走りに配慮。

標準装着されているタイヤは、オフロード寄りのパターンを持つメッツラーのKAROO STREET。タイヤサイズ自体はスタンダードと変わらない。

ホイールのスポーク化に合わせて、カラーリングも「XSR125レガシー」専用のものとしてレトロな雰囲気を強調。

黒ベースにゴールド&シルバーのグラフィックという、60〜70年代のヤマハスポーツを想わせるデザインの「ヒストリックブラック」が採用された。
【欧州の公式動画】2022 Yamaha XSR125 Legacy: Ride Through Time
www.youtube.comヤマハ「XSR125レガシー」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1960×800×1065mm |
ホイールベース | 1330mm |
シート高 | 815mm |
車両重量 | 140kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52×58.6mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 11kW/10000rpm |
最大トルク | 11.5Nm/8000rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17・140/70-17 |
ブレーキ形式(前・後) | φ267mmディスク・φ220mmディスク |
まとめ:小松信夫