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【特集】Zへ踏み出せ
Z1
Z900
Z1000
Z1000LTD
名車ゆえの人気。人気だからこその、高値。Z1に始まる「カワサキZ系」は、現在おいそれとは手が出せないと思わせる価格となっています。これからも上がりこそ下がることがないのは、見方を変えれば「それだけの価値がある」「欲しい」思う人がいるということ。
ではその真髄は何なのか。同系エンジンで見た目は大きく変わらない印象の各モデルは、実際乗るとどう違うのか。今回は同系列デザインのいわゆる丸Zシリーズについて、再確認します。
市川 仁が絶版車を斬る
No.296 SUZUKI GSX-R750(1987)
大型車での「レーサーレプリカモデル」の先駆者的存在といえば、スズキGSX-R750。押し歩きしただけで「圧倒的に軽い」と思わせる車体は、アルミフレームを採用。エンジンはあっと驚く油冷システムを採用と、エポックメーキングなモデルでした。今回はその最初期型から次の型となる1987年式の輸出仕様。日本国内仕様と共通する部分、違う部分とあり、結構興味深い内容となっております。登場から30年以上。まだまだ元気に走らせることができますよ!
THE〝FACTORY STOCK〟
1978 SUZUKI GS1000
スズキ製ロードモデルの冠記号といえるGSは、4ストロークである事も意味しています。振り返ると、スズキは日本メーカーの中で最も後に4ストロークモデルを本格的に量産し始めました。それまで「2ストロークモデルのメーカー」といえたスズキにとって、1973年末から始まったGSシリーズの開発は大転換でもあり、社運を懸けたといえるほど力が入ったものでした。750/550/400の開発に始まり、間を置かずに1000へ。「世界一速いバイクを」という目標が掲げられたGS1000は、どのような作り込みが成されたのか。リッターバイクといえばやはり「大きい」というイメージとなりますが、細部を見ていくと……驚きの連続です。
マニアックバイクコレクション
究極という意味もある「Z」。バイク名では真っ先に思い浮かぶのは、カワサキZとなるでしょうが、他のモデルにも使われています。今回はカワサキ以外のメーカー車をピックアップ。しかも車名の頭の方ではなく、後ろの方に使われているものを! 「へー、こんなのがあったんだ」と思うことしきり。それぞれに個性が溢れてるという意味では、やはり「Z」は特別なのかも。
Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「守備範囲360°」KAWASAKI W800 STREET
現在のバイク市場で、大きなジャンルとなりつつある「ネオクラシック」。主に1960~1970年代モデルの「良さ」を継承しつつ、現代の技術で表現。その中で当時モデルのテイストが色濃く残る代表格といえば、カワサキのW800です。現在なぜ多くのライダーを惹きつけ、楽しませているのか。その数々の要素をインプレッションします。
「雨は これから」東本昌平 第78話「青の戦士」
何かに追われる生活とは、縁を切ったつもりでいた。が、自分は自分以外の何者でもない。
『ミスター・バイクBG』2022年5月号/定価:630円(税込)
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