EICMA2019でプロトタイプが登場して以来、デビューが待たれていた個性派アドベンチャー、ノーデン901がいよいよ日本上陸! ハスクバーナ・モーターサイクルズらしい、高機能と独創的なスタイルが融合した、ファン待望の1台だ。
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集/写真:南 孝幸

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」ライディングポジション・足つき性

シート高:854/874mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

画像: ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」ライディングポジション・足つき性

シート高は854mm/874mmで切り替え可能。低い方でも足を下ろすと両足のブーツ前半分しか地面に届かない。でも、オンロードなら車体の動揺、外乱に強いハイポジションがお薦め。スクリーンは胸元あたりまでを走行風から守ってくれる。

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」各部装備・ディテール解説

画像: KTMの890アドベンチャー用をルーツに持つ、889ccツイン。ライディングモードは3段階で、オプションでエクスプローラーモードも追加可能。

KTMの890アドベンチャー用をルーツに持つ、889ccツイン。ライディングモードは3段階で、オプションでエクスプローラーモードも追加可能。

画像: ユニークな形状のサイレンサーはアップタイプ。スポーツムードの高いモデルだが、排気音は想像以上にジェントル。

ユニークな形状のサイレンサーはアップタイプ。スポーツムードの高いモデルだが、排気音は想像以上にジェントル。

画像: WP製のAPEXサスペンションを標準装備。減衰力調整は右が圧側、左が伸側の独立タイプ。タイヤはピレリのスコーピオンラリーSTR。

WP製のAPEXサスペンションを標準装備。減衰力調整は右が圧側、左が伸側の独立タイプ。タイヤはピレリのスコーピオンラリーSTR。

画像: リアサスのプリロード調整は車体横のノブで簡単に調整可能。リアショックもWP製のAPEXで、伸側の調整も可能だ。

リアサスのプリロード調整は車体横のノブで簡単に調整可能。リアショックもWP製のAPEXで、伸側の調整も可能だ。

画像: ブレーキペダルはネジ止め式のリバーシブルで、オフブーツを履いている時などには上下を反転させて使い分けをすることができる。

ブレーキペダルはネジ止め式のリバーシブルで、オフブーツを履いている時などには上下を反転させて使い分けをすることができる。

画像: 丸目のLEDヘッドライトに加え、LEDフォグランプも標準装備。スクリーンは固定式だが十分以上な防風効果がある。

丸目のLEDヘッドライトに加え、LEDフォグランプも標準装備。スクリーンは固定式だが十分以上な防風効果がある。

画像: ワイドなハンドルは入力がしやすく、軽量な車体とあいまって操縦性は素直。試乗車はオプションのスマホケースなどを装備。

ワイドなハンドルは入力がしやすく、軽量な車体とあいまって操縦性は素直。試乗車はオプションのスマホケースなどを装備。

画像: ライダー側のシートは、差し込み位置を変えるだけで工具不要で高さ変更が可能。シート自体は肉厚でロングランも快適だ。

ライダー側のシートは、差し込み位置を変えるだけで工具不要で高さ変更が可能。シート自体は肉厚でロングランも快適だ。

画像: 細身だがワイドなテールランプ、ウインカーともにLEDを採用。積載時に配慮して、テールまわりはムダのない造りになっている。

細身だがワイドなテールランプ、ウインカーともにLEDを採用。積載時に配慮して、テールまわりはムダのない造りになっている。

画像: 【公式動画】Norden 901 travel documentary | Husqvarna Motorcycles www.youtube.com

【公式動画】Norden 901 travel documentary | Husqvarna Motorcycles

www.youtube.com

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」主なスペック・価格

ホイールベース1513mm±15mm
最低地上高252mm
シート高854/874mm
車両重量約204kg(燃料除く)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量889cc
ボア×ストローク90.7×68.8mm
圧縮比13.5
最高出力77kW(105HP)/8200rpm
最大トルク100Nm/6500rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量19L
タイヤサイズ(前・後)90/90-21・150/70R18
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ260mmディスク
メーカー希望小売価格174万5000円(消費税10%込)

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集/写真:南 孝幸

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