スズキは「Vストローム650XT ABS」の2022年モデルを2022年3月28日に発売。さらに4月27日に「Vストローム650 ABS」の2022年モデルを販売開始しました。従来モデルからの主な変更点をお伝えします。
スズキ「Vストローム650 ABS」「Vストローム650XT ABS」2022年モデルの特徴
最新の排ガス規制に対応、カラーバリエーション・価格を変更
ロングセラー・ミドルアドベンチャーであるスズキ「Vストローム650」シリーズ。現行のスタイリングや装備は2017年のモデルチェンジで得たものです。
パワフルな645cc水冷Vツインエンジンを、軽快なハンドリングをもたらすアルミ製フレームと組み合わせて力強く俊敏な走りを実現。そこに長い歴史の中で完成度を高めてきた実用的な装備をはじめ、トラクションコントロール、ABS、ローRPMアシストなどといったライダーを支援する機能も充実。
スタンダードモデルと「XT」の最大の違いは、ホイール。スタンダードはキャストホイールなのに対し、XTではオフロード的なスポークホイールを採用しています。また「XT」は、ハンドガードやエンジンアンダーカウルを標準装備しているのも特徴。
2022年モデルは、スタンダード・XTともに、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。それぞれボディカラーの設定も変更されています。また、価格を改定。Vストローム650は税込92万4000円から95万7000円に。Vストローム650XTは、96万8000円から100万1000円となりました。
スズキ「Vストローム650 ABS」2022年モデルのカラーバリエーション
ブリリアントホワイト
グラススパークルブラック
スズキ「Vストローム650XT ABS」2022年モデルのカラーバリエーション
チャンピオンイエローNo.2
ブリリアントホワイト
パールビガーブルー/マッドソードシルバーメタリック
グラススパークルブラック
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スズキ「Vストローム650 ABS」「Vストローム650XT ABS」2022年モデルの主なスペック・価格
※《 》内はXT
全長×全幅×全高 | 2275×835《910》×1405mm |
ホイールベース | 1560mm |
最低地上高 | 170mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 212《215》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 |
総排気量 | 645cc |
ボア×ストローク | 81.0×62.6mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 51kW(69PS)/8800rpm |
最大トルク | 61N・m(6.2kgf・m)/6300rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 95万7000円《100万1000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵