スーパースポーツの「V4SV」がベース
2021年12月2日、過去に「マンクス」「コマンド」などの名車を生み出してきた、イギリスの長い伝統を誇るスポーツバイクのメーカーであるノートンモーターサイクルが、新しいカフェレーサーである「V4CR」のプロトタイプを発表。12月4日からイギリスで行われるモーターサイクルライブのノートンブースで初公開される。
![画像1: スーパースポーツの「V4SV」がベース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/01/919d7acee88adc1fe30116b275d280a9043c49ad_xlarge.jpg)
「V4CR」のコンパクトなフレーム、185bhpを発揮する1200cc水冷V4エンジンなど、基本的なプラットフォームはすでに発表されていたスーパースポーツの「V4SV」をベースにしている。
そのフルカウルを取り去って極限までシンプルさを突き詰めたネイキッドスタイルに変身。カーボン製の燃料タンクとボディパネル、磨き上げられたビレットアルミニウム製スイングアームとフレームを強調した、アグレッシブで先進的なカフェレーサースタイルに仕立てられたモデルだ。
![画像2: スーパースポーツの「V4SV」がベース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/01/40d9f6520f8cf50a14bfb38d46c3cc9600fa87e0_xlarge.jpg)
ノートンモーターサイクルの最高経営責任者、ロバート・ヘンシェル博士は「V4CRプロトタイプは、ノートンの成長計画における次のステップ。プレミアムなハンドメイド・モーターサイクルというジャンルで世界をリードするための一歩だ」と述べている。
まとめ:小松信夫