アプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の特徴
![画像: Aprilia Tuono660 Factory 総排気量:659cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:820mm 車両重量:181kg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/27/1d3243704f8e2fffa348022e4e4e1f4ad8b5b8ac_xlarge.jpg)
Aprilia Tuono660 Factory
総排気量:659cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820mm
車両重量:181kg
これは「トゥオーノ」シリーズの最高峰モデルであるV4エンジンを搭載した「トゥオーノV4ファクトリー」のように、スタンダードな「トゥオーノ660」を、より豪快でスポーティにグレードアップしたモデル。
![画像1: アプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/27/719374d53fd3b90c6bfa1bc3322184e8a9b42ec5_xlarge.jpg)
そのために変更されたのは、まずサスペンション。KYB製の倒立フロントフォークとザックス製のリアサスペンションは、いずれ圧側・伸側の減衰力とスプリングのプリロードを調整できるフルアジャスタブルタイプとなった。また軽量化をすすめるためにリチウムバッテリーを搭載し、2kgの軽量化も実現。
![画像2: アプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/27/6d51881c6abd7ca6d90f9b218109d3e2d2504f89_xlarge.jpg)
また、スタンダードな「トゥオーノ660」の659cc水冷並列ツインエンジンは最高出力95HPだが、ファクトリーでは「RS660」に準じた100HP仕様に変更されている。
![画像3: アプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/27/f6e2564f88791952b2b0a3726ef5c4f7487b9108_xlarge.jpg)
さらにIMUも搭載され、ライディングモードやトラクションコントロール、ウイリー制御システム、クイックシフターからクルーズコントロールまでを高度に統合した電子制御デバイス・APRCが利用できる。中でもマルチマップコーナリングABSは、ハイレベルなスポーツライディングにも対応できる精度の高さだ。
![画像4: アプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/27/7b14bc0b5e1dc59eb8247b99d1f09122d945d2d6_xlarge.jpg)
贅肉を削ぎ落とした精悍なネイキッドスタイルや、アップハンドル化されたポジション設定はスタンダードモデルと同様だが、ブラックとレッドを組み合わせた専用のカラーリングを採用。タンデムシートに装着するシングルシートカバーも標準装備されている。
【公式動画】Aprilia Tuono 660 Factory | Enhanced Performance, Amplified Emotions ⚡
www.youtube.comアプリリア「トゥオーノ660ファクトリー」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1995×805×NAmm |
ホイールベース | 1370mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 181kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 659cc |
ボア×ストローク | 81×63.93mm |
圧縮比 | 13.5 |
最高出力 | 100HP/10500rpm |
最大トルク | 67Nm/8500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | φ320mmダブルディスク・φ220mmディスク |
まとめ:小松信夫