イタリアの名門・MVアグスタと言えば、本格ロードスポーツを思い浮かべる人も多いと思いますが、なんと! EICMA2021では、本格アドベンチャーマシン2機種を発表したのです!その生い立ちには、同社がたどってきた歴史も絡んでいます…まずはそのマシンをじっくり見てみましょう!

堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!

画像: MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 9.5 総排気量:931cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:850/870mm 乾燥重量:220kg

MV Agusta LUCKY EXPLORER PROJECT 9.5

総排気量:931cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:850/870mm
乾燥重量:220kg

画像1: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!
画像2: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!

同時に発表された兄貴分の「9.5」は、フロントに21インチを採用する、オフロードも視野に入れた本格アドベンチャー。エンジンは120度クランク採用の931ccのDOHC3気筒で、これはF3やブルターレ800などのユニットの流れを汲んだものです。

画像3: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!
画像4: 堂々のビッグアドベンチャー「9.5」は3気筒エンジン搭載!

フレームはスチールダブルクレードル。サスペンションはザックス製、ホイールはフロントが21インチ、リアが18インチという設定で、結構本格的にオフロードを楽しめそうです。トライアンフのタイガーや、ちょっと排気量差はありますが、ホンダのアフリカツインあたりのよきライバルか? ちなみにメーターは7インチの大型TFTで「5.5」同様、コネクト機能も備えているようです。

MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト9.5」の主なスペック

全長×全幅2270×980mm
ホイールベース2270mm
最低地上高230mm
シート高850/870mm
乾燥重量220kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
総排気量931cc
ボア×ストローク81×60.2mm
圧縮比12.5
最高出力90.5kW(≒123PS)/10000rpm
最大トルク102N・m(10.4kgm)/7000rpm
燃料タンク容量20L
トレール量118mm
タイヤサイズ(前・後)90/90-21・150/70-R18
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ265mmシングルディスク

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    MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5」
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    MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト9.5」
  • 画像5: MVアグスタが新開発のアドベンチャー2台を発表。その名も「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5/9.5」【2022速報】
    MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト5.5」
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    MVアグスタ「ラッキーエクスプローラープロジェクト9.5」
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両車のルーツは1990年代最強のパリ・ダカマシン

画像1: カジバ・エレファント900

カジバ・エレファント900

画像2: カジバ・エレファント900

カジバ・エレファント900

今回の「ラッキーエクスプローラープロジェクト」のルーツは、その名前を車体に冠して1990年代のパリ・ダカールラリーを席捲した名車「カジバ・エレファント」です。1985年にドゥカティを買収したカジバは、そのドゥカティ製エンジンを搭載した「エレファント900」でパリ・ダカに参戦。エディ・オリオリが1990年と1994年に総合優勝を果たし、一躍カジバの名を轟かせたのです。

画像: カジバ エレファント900ie(1991)

カジバ エレファント900ie(1991)

その時のワークスマシンがまとっていたカラーがこの「ラッキーエクスプローラー」。スポンサーであったタバコブランドの「ラッキーストライク」を連想させるこのカラーは、その後カジバの市販車にも採用されました。

1999年にMVアグスタを買収して、カジバは社名もMVアグスタに変更している歴史もあり、カジバは現在のMVアグスタにとっては直接のルーツ。そのカジバの栄光のマシンをオマージュしたのが、今回のプロジェクトというわけです。今のところ価格や発売時期などは未発表ですが、日本でも乗ってみたいマシンですね!

まとめ:松本正雅

画像: 【公式動画】LUCKY EXPLORER PROJECT www.youtube.com

【公式動画】LUCKY EXPLORER PROJECT

www.youtube.com

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