まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
関西ライダーを中心に人気上昇中の「ぱわあくらふと」
![画像: ぱわあくらふと HRC GROM](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/76eab9dacab0509e6c01d65956e627df6f29317a_xlarge.jpg)
ぱわあくらふと HRC GROM
人気の「ぱわあくらふと」仕様、その違いをチェックしていこう!
現在、超品薄状態が続いているグロムのレースベース車は、日本全国のHRCサービスショップで購入可能ですが、公道用の市販車とは異なり、購入する店舗によってサイレンサーやステップなどを中心とした装着パーツが異なっています。
そのため、購入する側としては「どこで購入するか?」も重要な要素になってくるんです。そんな中でも、西日本を中心に高い人気を誇っているのが、今回紹介する「ぱわあくらふと」仕様です。
さっそくミニモト4耐で実際に走行したモデルの詳細を見ていきましょう。
![画像: 関西ライダーを中心に人気上昇中の「ぱわあくらふと」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/1a860f29dc51cacd430c84a9042e7db306cbfa4a_xlarge.jpg)
オプションパーツ装着でさらに走行性能がアップ
レースに参戦した「ぱわあくらふと」仕様のグロムは、同社の販売するベーシックなモデルに、オプションパーツなどを追加したもの。外装に関しては塗装など変更が加えられているものの、エンジンを始めとする各部の組み直しなどは行われておらず、パーツをポン付けしただけの車両とも言える。
ライダーの力量が大きかったのはもちろんですが、ハイレベルな鈴鹿ミニモト4耐は、それだけで上位進出するのは困難。マフラー&マップを中心に、ポテンシャルの高さにも期待できそうです。
![画像: ▲5速グロム25台のうち4番手タイムを叩き出したグロム。タイムと最高速にはサイレンサーと、MAP設定の影響が大きいとのこと。ちなみにタイヤはダンロップのKR337PRO。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/48291307d2c39dcd156c7d3fb06171e7ef02756b_xlarge.jpg)
▲5速グロム25台のうち4番手タイムを叩き出したグロム。タイムと最高速にはサイレンサーと、MAP設定の影響が大きいとのこと。ちなみにタイヤはダンロップのKR337PRO。
![画像: ▲バックステップやアクスルカップなど、ゴールドのパーツはBabyFace製。いずれも機能性とデザイン性を両立するアイテムです。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/46a4c289a346497fe29dbff38d8f22933b1bf415_xlarge.jpg)
▲バックステップやアクスルカップなど、ゴールドのパーツはBabyFace製。いずれも機能性とデザイン性を両立するアイテムです。
ぱわあくらふと「HRC GROM」各部をチェック
![画像1: ぱわあくらふと「HRC GROM」各部をチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/96fa6781bc746c6cc2266a14bd8a01a391feaec5_xlarge.jpg)
アンベール製のマフラーは「高速型サイレンサー」(税込3万8500円)と「中速型サイレンサー」(税込4万700円)をラインアップ。両方欲しい方へのお得なセット販売もあり。
![画像2: ぱわあくらふと「HRC GROM」各部をチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/a5adf70c0b4c8582bfd119a81bedfde74900d99d_xlarge.jpg)
ノーマルサス用の交換スプリングセットを装着。付属のカラーでイニシャルを変えることができるのが特徴で、各コースで実績を積み重ねている。
![画像1: レースベース車の購入方法やカスタムの参考になるかも! ぱわあくらふと仕様のHRC グロムをチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/d6cbdf0cca4f56e3abb78d0c9bf160d6bca195e8_xlarge.jpg)
![画像2: レースベース車の購入方法やカスタムの参考になるかも! ぱわあくらふと仕様のHRC グロムをチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/e097afb1de2fdcdff345e6448470d38dc0d05810_xlarge.jpg)
スリムな形状のフェイスマスクは、ぱわあくらふとのオリジナル仕様。テールカウルやアンダーカウルも同社のオリジナル品となっている。
![画像3: ぱわあくらふと「HRC GROM」各部をチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/bc8a88e29057dfaf6d7d31d08970537c53d54442_xlarge.jpg)
前傾が強めのT-TECH製ハンドルによって、よりレーシーな走りを実現。ハンドルまわりのバーエンドや、レバーガードはBabyFace製。
![画像4: ぱわあくらふと「HRC GROM」各部をチェック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/27b3ee0dd77b3c1d7086540bebd4fbefc7e72c46_xlarge.jpg)
BabyFaceの「レースステップキット ハイシートバージョン」は、ポジション可変タイプなのでシートや体型に合わせてセッティングできるのが魅力。
ぱわあくらふと「HRC GROM」装着パーツの詳細
![画像: ぱわあくらふと「HRC GROM」装着パーツの詳細](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/11/01/8a94827af960cf3ea4a9ddc773946bb6e6238639_xlarge.jpg)
激しいバトルが繰り返された今年の「ミニモト4耐」だが、無事に無転倒で完走した「HRCゲストチーム with ぱわあくらふと」。主な装着パーツのメーカーは下の表をご覧ください。グロムオーナーの皆さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーツ名 | メーカー | 税込価格 |
ハンドル | T-TECH | 6000円 |
ブレーキホース | ACTIVE | 5500円 |
ハンドルバーエンド | Baby Face | 4800円 |
ブレーキレバーガード | Baby Face | 9500円 |
ハンドルストッパー | Baby Face | 9800円 |
ブレーキマスターガード | Baby Face | 8000円 |
バックステップ | Baby Face | 5万円 |
アクスルカップ | Baby Face | 3900円 |
リアスタンドフック | Baby Face | 1万2500円 |
マフラー | アンレーベル | 3万5000円 |
フロントスプロケット | キタコ | 1485円 |
チェーン | RK | 5520円 |
リアサス バネ | Kicks | 2万円 |
リアスタンド | ETHOS | 7700円 |
フロントフォークオイル | ヒロコ― | 3000円 |
エンジンオイル | ヒロコ― | 3300円 |
ぱわあくらふと
大阪府大東市御供田3丁目17-37 TEL:072−872−2141
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸