ゴールドウイン モーターサイクルは全日本トライアル選手権にて多くの実績を持つ野崎史高(のざき ふみたか)選手と、18歳の若手でありながら、全日本モトクロス選手権で活躍する中島漱也(なかじま そうや)選手の2名とウェアサポート契約を締結しました。
ゴールドウイン創業の地、富山県にある研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」にて両選手との共同研究開発から生まれたゴールドウインモーターサイクルのオフロード競技用ウェアを着用し、野崎選手は4月に開幕の「2021年 全日本トライアル選手権」から、中島選手は同じく4月に開幕する「2021年 全日本モトクロス選手権」から始まる今シーズンを戦います。
野崎選手は、父の影響を受け幼少よりトライアルに親しみ、自転車トライアル世界選手権10歳以下クラスで2年連続チャンピオンに輝き、1994年にモーターサイクルに転向。
全日本史上最年少記録を次々と塗り替え、国際B級(12歳2ヶ月)、国際A級クラス(13歳1ヶ月)に昇格しました。その後、現在トライアル世界選手権をはじめ数々の大会で優秀な成績を残しています。
中島選手は、同じく父の影響で3歳からモトクロス競技を始め、2019全日本モトクロス選手権IBオープンでチャンピオンに輝きました。今期IA2クラス 2年目を迎える期待の若手ライダーです。
「ゴールドウインモーターサイクル」は、野崎選手と中島選手の潜在能力の高さと将来性に期待を込め、オートバイのある豊かなライフスタイルを幅広い世代に発信する当ブランドのウェアでサポート、応援していきます。
1983年に「GW SPORT(ジーダブリュー スポーツ)」として誕生した「ゴールドウインモーターサイクル」は、モトクロスをコアスポーツとして、オフロード用ウェアの製造販売からスタートしたブランドです。ブランド発足から38年の時を経て蓄積した技術力を軸に、この2名のライダーとの契約を機に、再びブランドの原点であるオフロード競技用ウェアへ参入します。
野崎史高(のざき ふみたか)選手プロフィール
生年月日:1983年9月1日
出身地:埼玉県
所属チーム:Team FwO with YAMALUBE
これまでの主な成績
2011年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2012年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2013年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2014年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2015年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2016年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2017年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 3位
2018年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 2位
2019年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 2位
2020年 全日本トライアル選手権 国際A級スーパークラス ランキング 2位
中島漱也(なかじま そうや)選手プロフィール
生年月日:2002年8月14日
出身地:東京都
所属チーム:YAMALUBE RACING TEAM with レーシングチーム鷹
中島漱也選手コメント
「新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが続く中、約20年ぶりにゴールドウインからモトクロスウェアが復活するという、とてもワクワクするようなプロジェクトに加わることができ、とても嬉しく思います。ウェア自体も選手が満足できるパフォーマンスが発揮出来るよう考え尽くされており、新次元のものになっています。もう自分は負けても言い訳が出来ない状態になってしまいましたが、新しい自分を沢山の方々に見ていただいて、良さをアピール出来るよう一生懸命頑張りたいと思います」