カスタムシーンも、レースシーンも存在感を増しているインディアン。この数年で仕掛けてきたひとつの答えと言えるのが、FTRシリーズ。ここでは、新たな価値を加えて今年ラインアップに加わった『FTRラリー』をピックアップ。その魅力に迫る。

インディアン「FTRラリー」各部装備・ディテール解説

画像: フロント19インチ、リア18インチのスポークホイールを装着。このスポークホイールに加え、ブロックタイヤ、ヘッドライトバイザー、ブラックアルマイトT-6アルミハンドルバー、チタンスモークペイント&プレミアムラリーコンソールバッジ、アヴィエーターシートなどが専用装備となる。

フロント19インチ、リア18インチのスポークホイールを装着。このスポークホイールに加え、ブロックタイヤ、ヘッドライトバイザー、ブラックアルマイトT-6アルミハンドルバー、チタンスモークペイント&プレミアムラリーコンソールバッジ、アヴィエーターシートなどが専用装備となる。

画像: 203㏄水冷Vツインエンジンはスタンダードモデルと同タイプのもの。強力なパワー&トルクを発揮するので、高速道路では3500回転ほど回せば、100キロ巡航も余裕すらあった。

203㏄水冷Vツインエンジンはスタンダードモデルと同タイプのもの。強力なパワー&トルクを発揮するので、高速道路では3500回転ほど回せば、100キロ巡航も余裕すらあった。

画像: 2-1-2レイアウトの排気系。サイレンサーの手前には大容量のチャンバーが設けられていて、十分な消音性と共に、回したときのVツインらしい歯切れの良いサウンドは癖になる。

2-1-2レイアウトの排気系。サイレンサーの手前には大容量のチャンバーが設けられていて、十分な消音性と共に、回したときのVツインらしい歯切れの良いサウンドは癖になる。

画像: 高出力LEDヘッドライトはスタンダードなFTR1200と共通。ラリーウィンドスクリーンと呼ばれるコンパクトなバイザーを装着することで、クラシカルなオフロードモデル的なイメージになった。

高出力LEDヘッドライトはスタンダードなFTR1200と共通。ラリーウィンドスクリーンと呼ばれるコンパクトなバイザーを装着することで、クラシカルなオフロードモデル的なイメージになった。

画像: 大径で視認性の良好なアナログ丸型スピードメーターの盤面に、タコメーターや燃料計、オドメーターなど多彩な情報を表示できる液晶パネルを内蔵。左下に見える突起部には下向けにUSBポート。

大径で視認性の良好なアナログ丸型スピードメーターの盤面に、タコメーターや燃料計、オドメーターなど多彩な情報を表示できる液晶パネルを内蔵。左下に見える突起部には下向けにUSBポート。

画像: ハンドルはスタンダードより2インチグップ位置が高い、ブラックアルマイトT-6アルミハンドルバーを装備。これにより、「ラリー」らしいキャラクラーをプラス。取り回しの向上も高ポイントだ。

ハンドルはスタンダードより2インチグップ位置が高い、ブラックアルマイトT-6アルミハンドルバーを装備。これにより、「ラリー」らしいキャラクラーをプラス。取り回しの向上も高ポイントだ。

画像: レトロなカラー&スタイルながら、快適な乗り心地を実現したアヴィエーターシート。シート下には燃料タンクを配置して重心を下げる構造は、FTR1200からそのまま受け継がれている。

レトロなカラー&スタイルながら、快適な乗り心地を実現したアヴィエーターシート。シート下には燃料タンクを配置して重心を下げる構造は、FTR1200からそのまま受け継がれている。

インディアン「FTRラリー」主なスペックと価格

全長×全幅×全高:2287×862×1165㎜
ホイールベース:1525㎜
最低地上高:183mm
シート高:815mm/853mm
車両重量:230㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量:1203㏄
ボア×ストローク:102×73.6㎜
圧縮比:12.5
最高出力:123HP
最大トルク:120Nm/5900rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:13L
キャスター角/トレール量:26.3度/130㎜
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:ダブルディスク・ィスク
タイヤサイズ 前・後:120/70R19・150/70R18
メーカー希望小売価格:税込209万8000円~

文:松下尚司/写真:稲垣正倫

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