東京モーターショー2019で公開された、トリシティ300が2020年9月30日に発売された。292㏄エンジンのゆとりあるパワーや、シリーズ初のスタンディングアシスト機構などを採用することで独創性に磨きをかけた、トリシティシリーズの新たな旗艦モデルだ。

ヤマハ「トリシティ300」主なスペックと価格

●全長×全幅×全高:2250×815×1470mm
●ホイールベース:1595mm
●最低地上高:130mm
●シート高:795mm
●車両重量:237kg
●エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
●総排気量:292cc
●ボア×ストローク:70×75.9mm
●圧縮比:10.9
●最高出力:29PS/7250rpm
●最大トルク:3.0kg-m/5750rpm
●燃料タンク容量:13L
●キャスター角:20°
●トレール量:68mm
●変速機形式:Vベルト無段変速
●ブレーキ前・後:Φ267mmディスク・Φ267mmディスク
●タイヤサイズ前・後:120/70-14・140/70-14
●メーカー希望小売価格:95万7000円(消費税10%込)

ヤマハ「トリシティ300」ライディングポジション・足つき性

「トリシティ300」のシート高:795mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ヤマハ「トリシティ300」ライディングポジション・足つき性

快適に長時間クルーズが可能なポジション。シート高は795mmで、座面幅も広いため足着き性は良好とは言えず、ライダー身長165cmあたりがボーダーライン。それだけに「スタンディングアシスト」の採用には大きな意味がある。

画像2: ヤマハ「トリシティ300」ライディングポジション・足つき性

ヤマハ「トリシティ300」タンデム(2人乗り)チェック

画像1: ヤマハ「トリシティ300」タンデム(2人乗り)チェック

大きなシートはまるでソファーのようにふわふわとした座り心地で、座る位置の自由度も高く、ちょうどいい位置を選べます。タンデムステップは足首の動きがラクですし、長くて大きなグラブバーは握りやすく、ホールドもラクでした。トリシティの醍醐味、滑らかなライディングを優雅に楽しめるタンデムでした。(文:木川田ステラ)

画像2: ヤマハ「トリシティ300」タンデム(2人乗り)チェック

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