ガソリン満タン燃費チャレンジですさまじい結果を残したスズキ『ジクサー150』ってどんなバイク? 足つき性から装備やスペックなど詳細を解説します!

ジクサー150の足つき性とライディングポジション

画像: ライダー身長/176cm

ライダー身長/176cm

乗車姿勢は快適そのもの。身長176cmのライダーでまっすぐ背筋を伸ばすことができる。

車体が大きいので男性が乗っても窮屈さが無いのが嬉しいところ。長距離を乗っても疲れないライディングポジションになっています。

男性から小柄な女性まで幅広く受け入れてくれることは間違いありません。

画像: ライダー身長176cm

ライダー身長176cm

シート高は795mmでネイキッドスタイルのスポーツバイクとしてはスタンダードな数値。

ライダー身長が176cmの場合は両足カカトがべったり着きます。

ジクサー150の場合、重量が139kgと軽いので、すこし足つき性に不安を感じるかもしれませんが小柄な女性にもおすすめできます。

日本人の標準的な体格の男性であれば軽々と扱うことができるバイクです。

(下に続きます)

スズキ『ジクサー150』の燃費や航続距離は?

画像1: スズキ『ジクサー150』の燃費や航続距離は?

ジクサー150の燃料タンク容量は12L。レギュラーガソリンです。

そして試乗インプレッションで高速道路&ワインディングを主体として370.3kmを走った場合、給油量は9.82Lでした。

この場合の燃費はリッターあたり37.7kmとなりました。

しかし、トップギア5速/時速60kmをメインにツーリングを行った場合は航続距離684km

燃費はリッターあたり57kmという驚異的な数字となっています。

画像2: スズキ『ジクサー150』の燃費や航続距離は?

別の機会に高速道路9割で124.9kmを走った場合は給油量3.24Lでした。

この場合の燃費はリッターあたり38.5kmとなっています。

ワインディングで低速ギアを多用する、高速道路で高回転を回し続けるといった走りかたが大きく燃費に影響を与える印象でした。

スズキ『ジクサー150』の装備解説

画像1: スズキ『ジクサー150』の装備解説

2020年1月のモデルチェンジでフロント側ABSが標準装備となりました。

フロントフォークが柔らかめで乗り心地は快適。スポーティに走りたい時はこのフロントフォークをどうコントロールするかで、走りの印象がまるで変わります。

BYBRE製ブレーキキャリパーはコントロール性に優れる特性。

本気で『ブレーキングの基本』が学べます。

画像2: スズキ『ジクサー150』の装備解説

ジクサー150になって、マフラーのエンドキャップ部分のデザインが変更。ショートタイプマフラーは重量マスの集中化にも貢献し、軽いハンドリングにひと役買っています。

排気量こそ150ccですが、吸気および排気サウンドのバランスが適度で好感触。音に対する満足感が予想以上に高めでした。

ヘッドライトやテールランプはLEDで現代的なデザイン。高級感もあります。

ブレーキキャリパーも同様ですが、新車価格から考えると装備全般が豪華なのもジクサー150の美点のひとつです。

画像3: スズキ『ジクサー150』の装備解説

ジクサー150へのモデルチェンジを機にシートはセパレートタイプに変更。

スポーティなスタイルとなっています。

見た目よりも肉厚なクッションが採用されており、座り心地の快適さもかなり高い水準にあります。

画像4: スズキ『ジクサー150』の装備解説

恐ろしくコンパクトにまとめられた空冷単気筒エンジンを搭載。

ロングストローク設計のエンジンを『回してスポーティに走らせる』というスズキならではの味付けが特徴的です。

最高出力は14馬力。数字上は非力に思えるかもしれませんが、走らせれば想像以上に楽しめるエンジンに仕上がっています。

画像5: スズキ『ジクサー150』の装備解説

リあサスペンションはフロントよりも固めの印象。

ダイレクトなフィーリングなので後輪の接地感を感じやすいスポーティさがあります。

反面、大きめの段差ではすこし突き上げ感も。

スプリングのプリロードは7段階もの調整幅があるので、快適さ重視のライダーや体重の軽い人の場合はアジャストしてみるのも良いかもしれません。

ジクサー150の荷物積載性に関する記事はこちら

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