マツダCX-3より、スズキジムニーが好きだ。もっと好きなのは、ディフェンダーだ。バイクで土を楽しみまくっているので、車で土に入ることなんてほとんどないクセに。「このエアクリーナで、水に浸かっても大丈夫ですよ」「足まわりも土用に伸ばしましたよ」って言われるだけで、もう心がときめいちゃうOff1.jp編集部稲垣が、CT125ハンターカブをダートで乗ってみたお話。

アウトドア・ギアとして

CC110が、バイク単体として楽しいバイクだとすれば、CT125はライフスタイルを含めて楽しいバイクだと結論づけたい。実際には両者にそれほど差があるわけじゃないんだけど、特にスタイリングに秀でたCT125の「様になる」レベルは、半端じゃない。

画像: ホンダモーターサイクルジャパンも、ライフスタイルによったセールス戦略を考えているとのこと

ホンダモーターサイクルジャパンも、ライフスタイルによったセールス戦略を考えているとのこと

衣食住の一角を担うファッションは、この10年で大きく変化してきた。ファッションのためのファッションではなく、ライフスタイルのためのファッションになり、衣が特別なものではなく、衣食住に溶け込んでいる。己をよく見せたい、という願望のファッションは、己の外観だけにとどまらず、内側やくらしぶりなども含めた願望にかわりつつあるのだ。おいしい店を知っていること、は昔はただの知識だったけど、いまはファッショによりそうものだ。

その文脈において、アウトドアも同じくファッションと融合しているものの一つ。むしろ、この5年くらいでもっともホットな話題とも言える。

画像: CC110とは違って、シフトペダルがアップもできる形

CC110とは違って、シフトペダルがアップもできる形

TW200をスカチューンしてファッションギアの一つに迎え入れられたこととは、また違う。あくまでバイクをファッションとして身に纏っていた時代ではない。CT125ハンターカブは、アウトドアギアとして、アウトドアに溶け込んできたファッションと同化する。概念的な話になってしまったけど、つまりは「CT125に乗っているあなたは、アウトドアギアをうまく使いこなせる、ステキな人」になれるってことかなぁ(なんやそれは)。

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