モーターサイクルショー2020の中止を受け、スズキは「WEBモーターサイクルショー」を公式サイトで開催。そこで披露された目玉モデルが特別色をまとった2台のKATANAだ!

スズキ「KATANA」(カタナ)の市販車は2色の設定

まずは市販車の2色をご覧あれ。その上で、特別色をお楽しみいただきたい。

ミスティックシルバーメタリック

グラススパークルブラック

スズキ「KATANA」の主なスペックと価格

全長×全幅×全高2130×835×1110mm
ホイールベース1460mm
最低地上高140mm
シート高825mm
車両重量215kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量998cc
ボア×ストローク73.4×59.0mm
圧縮比12.2
最高出力109kW(148PS)/10000rpm
最大トルク107N・m(10.9kgf・m)/9500rpm
燃料タンク容量12L
変速機形式6速リターン
キャスター角25゜
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格154万円(税込)

スズキ「KATANA」(カタナ)特別色:ブラック

精悍さと迫力を楽しむダークカスタム仕様

画像: スズキ「KATANA」(カタナ)特別色:ブラック

WEBモーターサイクルショーでスズキが発表した2台のKATANAは、いずれも従来にはなかったニューカラーを採用した、メーカー製カスタマイズともいうべき仕様。2018年のインターモトで世界中に衝撃を与えた「最新のカタナ」に新たなる世界観を与えるべく誕生したモデルたちだ。

まず最初に紹介するのはこのマットブラック仕様。ノーマルでは「グラススパークルブラック」と呼ばれる艶やかなブラックをラインアップしているが、こちらはつや消しのブラックとすることで、精悍さを強調したダークカスタム調に仕立てている。

これに合わせて、足回りやハンドル、デカールやシートのステッチなどには、ブラックと相性のいいゴールド仕上げを採用。現時点では市販化について何のアナウンスもされていないが、発売に期待したい素晴らしい仕上がりだ。

スズキ「KATANA」(カタナ)特別色:ブラック|ディテール解説

画像: つや消しブラックのボディカラーは、KATANA本来の魅力であるシャープなラインをくっきりと見せ、より精悍な印象に。

つや消しブラックのボディカラーは、KATANA本来の魅力であるシャープなラインをくっきりと見せ、より精悍な印象に。

画像: 要所をゴールド仕上げとしたことで、ワイルドな中にも高級感を感じさせる。刀のロゴステッカーも特別仕様。

要所をゴールド仕上げとしたことで、ワイルドな中にも高級感を感じさせる。刀のロゴステッカーも特別仕様。

フォークがゴールドとなることで、フロント周りの印象もノーマルとは異なったものとなっている。

タンク上の「SUZUKI」ロゴはグロスブラック仕上げ。標準色のブラックとは違った迫力を生んでいる。

倒立フォークのアウターチューブとホイールをゴールド仕上げとすることでゴージャスな印象をアピール。

ホイールに加えてチェーン調整用のスライドピースまでゴールドとして、さりげなく高級感も演出している。

ハンドルバー形状はノーマルだが、パイプのカラーをゴールドに変更。つや消しブラックとの相性もいい。

シート形状はノーマルだが、表皮はメインにカーボン調、サイドは玉鋼をイメージしたもの。KATANAロゴとステッチはゴールド。

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