ストリートファイター「Z900」がモデルチェンジを果たし、2020年1月15日に発売された。新たにライディングモードを採用、装備も充実させ、その魅力も大きく増している。試乗から分かったことをお伝えしよう。
画像3: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新画像4: カワサキ「Z900」試乗インプレ(宮崎敬一郎)

カワサキ「Z900」2019年モデルと2020年モデルの比較画像

カワサキ「Z900」カラーバリエーション

画像: メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック

メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック

画像: メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック

メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック

【アンケート】あなたはどちらのカラーが好きですか?

お好きなカラーをお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
※このアンケートはオリジナルサイトで参加できます。

  • 画像4: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新
    メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック
  • 画像5: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新
    メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
  • 画像6: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新
    メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック
    58
    1335
  • 画像7: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新
    メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
    42
    950

投票ありがとうございました!

カワサキ「Z900」ライディングポジションと足つき性

身長176㎝・体重68㎏

画像1: カワサキ「Z900」ライディングポジションと足つき性

シートは前側がよく絞られていてスリム。足着きはかなりいい。弱前傾の自然なライポジで、下半身が窮屈でない程度に小さくまとまっているので、体格に関係なくホールドしやすいのがポイント。

画像2: カワサキ「Z900」ライディングポジションと足つき性

カワサキ「Z900」木川田ステラのタンデム・チェック

タンデマー:身長162cm・体重43kg

画像: カワサキ「Z900」木川田ステラのタンデム・チェック

グラブバーがないので、タンデムでは自然とライダーにしがみつく形ですが、目線は高く視界は広がって見えます。

足の位置も高めで、その分ヒザの位置も高くなりますが、ライダーの腰骨付近に体を安定させることができて、ニーグリップはしやすかったです。

サスが硬めのせいか、大きな段差では跳ねるときもありますが、全体的に安定感が高いので、不安はありません。ライダーとほぼ同じ目線でスポーティな走りを楽しめますよ。

カワサキ「Z900」ディテール解説

画像: 125PSを発揮する水冷並列4気筒エンジンは、今回FIセッティングとクラッチダンパースプリングを見直して、より鋭い加速を実現。

125PSを発揮する水冷並列4気筒エンジンは、今回FIセッティングとクラッチダンパースプリングを見直して、より鋭い加速を実現。

画像: Z900RSと比べると、シートレールが上向きに設定されたフレームレイアウトを採用する。今回は前後サスセッティングが見直された。

Z900RSと比べると、シートレールが上向きに設定されたフレームレイアウトを採用する。今回は前後サスセッティングが見直された。

画像: 鋼管トレリスフレームは、今回からスイングアームピボット部の強度を高めて、耐久性と剛性をアップさせている。

鋼管トレリスフレームは、今回からスイングアームピボット部の強度を高めて、耐久性と剛性をアップさせている。

画像: タイヤは今回からダンロップのロードスポーツ2に変更された。ブレーキは300㎜径のペータルディスクをダブルで装備。

タイヤは今回からダンロップのロードスポーツ2に変更された。ブレーキは300㎜径のペータルディスクをダブルで装備。

画像: リアサスペンションのセッティングを変更。タイヤはフロント同様タイヤ銘柄を変更し、リアブレーキは250㎜径のペータルディスクだ。

リアサスペンションのセッティングを変更。タイヤはフロント同様タイヤ銘柄を変更し、リアブレーキは250㎜径のペータルディスクだ。

画像: Zシリーズのテーマである「Sugomi」デザインならではの威圧感あるフロントマスク。ヘッドライトとウインカーにはLEDを採用。

Zシリーズのテーマである「Sugomi」デザインならではの威圧感あるフロントマスク。ヘッドライトとウインカーにはLEDを採用。

画像: 絶妙な座面形状で足つきは意外にいい。オプションで20㎜アップ可能なハイシートやシングルシートカバーも用意されている。

絶妙な座面形状で足つきは意外にいい。オプションで20㎜アップ可能なハイシートやシングルシートカバーも用意されている。

画像: ブレーキ点灯時には「Z」の文字が浮かび上がるLEDテールランプを採用。ウインカーもLEDで、灯火類はすべてLED化を達成。

ブレーキ点灯時には「Z」の文字が浮かび上がるLEDテールランプを採用。ウインカーもLEDで、灯火類はすべてLED化を達成。

画像: 4.3インチの大型TFTディスプレイ。シフトアップインジケーター代わりに、設定されたエンジン回転数でギア表示がオレンジに変わる。

4.3インチの大型TFTディスプレイ。シフトアップインジケーター代わりに、設定されたエンジン回転数でギア表示がオレンジに変わる。

画像: スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用してバイクと連携すれば、セッティングの変更などがスマホからできる。

スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用してバイクと連携すれば、セッティングの変更などがスマホからできる。

カワサキ「Z900」主なスペックと価格

SPECIFICATIONS
全長×全幅×全高 2070×825×1080㎜
ホイールベース 1455㎜
最低地上高 145㎜
シート高 800㎜
車両重量 213㎏
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 948㏄
ボア×ストローク 73.4×56㎜
圧縮比 11.8
最高出力 125PS/9500rpm
最大トルク 10.0㎏-m/7700rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 17L
キャスター角/トレール 24.9度/110㎜
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ300㎜ダブルディスク・φ250㎜シングルディスク
タイヤサイズ 前・後 120/70ZR17・180/55ZR17
メーカー希望小売価格(税込):104万5000円

新型Z900に導入されたライディングモードの設定一覧。「ライダー」モードは、トラクションコントロール・パワーともに好みで設定を選択できる。

ライディングモードトラクションコントロールパワー
スポーツ1フルパワー
ロード2フルパワー
レイン3ローパワー
ライダー(マニュアル)1/2/3/OFFフルパワー/ローパワー

文:宮崎敬一郎、木川田ステラ、月刊オートバイ編集部/写真:赤松 孝

画像9: 【試乗インプレ】カワサキ「Z900」(2020年モデル)装備を充実させてパフォーマンスと魅力をアップ! フロントマスクのデザインも一新画像: カワサキ「Z900」主なスペックと価格

This article is a sponsored article by
''.