残照V 比類なきホンダV型マシン
直列エンジンと並び称されるホンダのもう一つのエンジン型式=V。
1980年代に登場し、市販車、レース共に圧倒的な存在感を見せつけ、現代もMotoGPにおいてRC213Vが連続して王座を獲得。「ホンダのV」には特別なものを感じずにはいられません。
今回はその大型車を取り上げ「何が魅力的なのか」を再確認。
王道を辿る事になったそのきかっけのレーシングモデル。最大排気量のフラッグシップとラグジュアリーモデル。TT-F1と鈴鹿8耐を席巻したロードゴーイングレーサー。V4ではなくV2で鮮やかに買ってみせたあのマシン…そのどれもが心躍る走りを披露してくれます。
ホンダV型エンジンの誕生ストーリー。実に多かったV型エンジンのホンダモデルカタログ。そして現在も新車で購入できる現行モデルの試乗…。盛りだくさんでいきます!
THE〝FACTORY STOCK〟1981 YAMAHA TURBO1
人気絶版車のフルオリジナル度の濃い車両を紹介する「ファクトリーストック」今回はBG編集部も初めて実車の存在を知った超レアモデルです。1980年代中期、各メーカーから続々とターボ付きモデルが登場。市販車としての「新しいパワーソースの追求」を感じさせてくれました。実はそれ以前にも、ターボ付きモデルがあったのをご存じでしょうか。しかもカスタムではなく販売車両として! 今回はいつもに増して保存版ですよ。
市川 仁が絶版車を斬る HONDA AX-1
国内外のあらゆる絶版車を、国際A級ライダー市川 仁がサーキットにてインプレッション。1980年代後半以降、250ccクラスには実に多様なモデル達がラインナップされていました。エンジンの仕様はもちろん、車体のタイプもいろいろ。オフロードモデルのエンジンを使用した、ロード寄りのデュアルパーパスモデルもありましたね。その一つがホンダのAX-1。エンジンは何と水冷なのです。細部までこだわった造りはホンダならでは。そして結構速い! これから購入してみるのもありかも。
愛の絶版車2&4生活
バイクもクルマも絶版車に囲まれた人たちのリアルな日常を紹介。その組み合わせは100人いれば100通りあり。登場するモデルの年代、タイプ、オーナーさんのモーターサイクルライフは実に多様。大人気コーナーです。
マニアックバイクコレクション
毎回ウイットに富んだ語り口で数々ある名車(迷車?)のツボを紹介する名物コーナー。今回のテーマは「V4はホンダだけではない!」です。そうなんです。他社からもいろいろなV型4気筒エンジンモデルが出ていたのです。この写真、何ていうモデルがご存じですか? 今回も「へぇー」となること必至!
「雨は これから」東本昌平 第48話「癪でござんす」
招かれざる客。嫌でも不運にもやって来る事はある。しょうがない、対応するしかない。そして…去る者は追わず。「バイク乗り」は、走っている以上、いつまでも「バイク乗り」なのかもしれない。