スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!
![画像1: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/9f11b7a294aaaad682722b3e12c61cfdf5efe1d7_xlarge.jpg)
EICMAと言えばドゥカティのお膝元。すでにドゥカティは新型パニガーレシリーズやストリートファイターV4を発表していますが、やはりお膝元、急遽隠し球としてスクランブラーファミリーの新コンセプトモデルを登場させました。そのうちの1つがこのデザートXです。
![画像2: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/50d9eff40d179c4204c0020642d2d8e969ee9d05_xlarge.jpg)
ドゥカティが市販予定車ではない、純粋なコンセプトバイクを展示することはほとんどなく、過去の例を紐解いても初代ハイパーモタード以来なんだとか。もともと、コンセプトのアイデアはあったそうなんですが、今年の夏に急遽ゴーサインが出て、急ピッチでこしらえたのがこの「デザートX」なんだとか。
スクランブラーファミリーには、ストロークを増した専用のサスを装備してオフロードも楽しめる「デザートスレッド」がラインアップされていますが、これは「X」の名が付いているように、もう少しヘビーデューティなイメージでまとめたもの。デザインモチーフはカジバの「エレファント」なんだそうです。
![画像3: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/a43c8d8be6361af639cc1890178f13df2c9f0369_xlarge.jpg)
パリ〜ダカールラリー制覇を狙ってカジバが送り込んだマシンがエレファント。(写真は市販バージョンの900ie)一時はカジバ・グループの一員でもあったドゥカティには縁のあるマシンな訳です。このエレファントのイメージにインスピレーションを得たのがデザートX。そう言われて見れば、
どことなく面影がありますよね。
![画像4: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/439f2261c0bf9fccd8774dc137f352d830eefa36_xlarge.jpg)
エンジンはスクランブラー1100がベース。フレームも1100用をベースとしています。スクランブラーファミリーはコンパクトなバイクですが、アドベンチャーコンセプトだけに、やはりそれなりのトルクを求めた結果なのでしょうか。
![画像5: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/7b535a92e681c9424a0784d7861de091b7e10b17_xlarge.jpg)
メーターはスマートフォン風デザイン。実際にスマホを活用する仕様にするかは全くの未定で、将来的な拡張性を考えて、いまはこうしているようです。
![画像6: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/659957c32090117cea4e899b39d4c8d51b46f154_xlarge.jpg)
ダカールマシンよろしく、前後にタンクを持つレイアウト。気になるタンク容量は30リットルぐらいを想定しているそうです。給油口はなんと合計4つ!
![画像7: スクランブラー1100のエンジンを搭載したアドベンチャーコンセプト!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/11/07/802561df3819a50a0d0f4ed09534d296574996f2_xlarge.jpg)
マフラーはおなじみのテルミニョーニ製。まだコンセプトなので詳しいスペックはありませんが、月刊オートバイ1月号では、さらなる情報を取材してお届けしますのでお楽しみに!