画質も良好、使い勝手抜群、コスパも高い!

普通のアクションカムはたまに使うけど、360度カメラは動画も静止画も「お試し」程度。360度撮れちゃうというのは、見え方が想像しづらくてどう使うかが難しいし、360度動画の編集が面倒なんで敬遠してました。

GoProの360度カメラ・Fusionも、昨年出た時「ああGoProもか」と思う程度で。値段もちょっと高かったし、触った事ありませんでした。

画像1: 画質も良好、使い勝手抜群、コスパも高い!

でも今回、初めてFusionを使ってみて、やっと「360度カメラって面白そう」と思えたかな。ゴーグルをして360度全周を観れるVR動画や、よく見かける「リトルプラネット」映像とか、他の360度カメラと同じく楽しめます。

画質的には球状動画でも1800万画素もあるんだから解像度に不足はなし、色味とかも定評のあるGoProのそれなんで何も文句はありません。機能も充実してます。

でも何が良いかって、専用アプリケーションの「Fusion Studio」。このアプリでPCに元データを取り込んで、必要な部分を選んだりの簡単な編集をして動画に書き出し、さらに動画編集ソフトで編集したりするんですが、「Fusion Studio」は非常に使いやすくて安定してる。

画像2: 画質も良好、使い勝手抜群、コスパも高い!

正直、今まで触った360度カメラはこの辺の操作が分かりにくかったり、うまく動作しなかったりしたけど、この分かりやすさは素晴らしい。

「Fusion Studio」の機能でいえば、360度動画データから必要な所を選んで通常の画角の動画にできる「OverCapture」機能が便利。1台のカメラで前後左右あらゆる方向の複数のポイントを同時にカバーして、好きなように切り出せるってこと。

画像3: 画質も良好、使い勝手抜群、コスパも高い!

これはバイクの車載動画用に向いてるし、他にもいろいろ活用できそう? あ、あと肝心なことがひとつ。

Fusionは今年、ほぼ半額くらいに定価が下がったんです。この値段なら買いでしょう! …と思っていたら、先日Fusionの販売が終了。

しかしアマゾンなどのショッピングサイトでは、実売4万円前後でまだ購入可能。後継機種の噂も出ているが、在庫があるうちにお安く購入するのも、ひとつの手だと思います。

小松信夫の欲張りリクエスト

手振れ補正も十分効くけど、今回のテストでちょっと長いアームの先に装着して車載動画を撮った時に、補正しきれてない場合が。手振れ補正の問題というより本体の重さの影響が大きい? もう少し軽くなればもっと使いやすいかな。

今回撮影した映像がこちら!

CB400SFに360度カメラ「GoPro Fusion」を取り付けて走ってみた!(3分34秒)

画像: CB400SFに360度カメラ「GoPro Fusion」を取り付けて走ってみた! youtu.be

CB400SFに360度カメラ「GoPro Fusion」を取り付けて走ってみた!

youtu.be

レポート:小松信夫

月刊『オートバイ』では、毎号気になる新製品をテスト&レポートしています!

最新、12月号はこちら!

Amazonでもお買い求めいただけます。

オートバイ 2019年12月号 [雑誌]

モーターマガジン社 (2019-11-01)

This article is a sponsored article by
''.