1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ホンダGL1000 1974 年

画像: ●水冷4ストOHC2バルブ水平対向4気筒●999cc●80PS/9000rpm●8.3kg-m/6500rpm●3.50-19・4.50-17●輸出車

●水冷4ストOHC2バルブ水平対向4気筒●999cc●80PS/9000rpm●8.3kg-m/6500rpm●3.50-19・4.50-17●輸出車

当時国産最大の水平対向4気筒エンジンを搭載するが、重心バランスの適正化を考え、燃料タンクをシート下にレイアウト。センターから2分割されたダミータンクは電装関係、ラジエターのリザーバータンクと非常始動用のキックペダルを内蔵。駆動をドライブシャフトとして新世代ツアラーを目指した画期的なモデルだった。

ヤマハ RD50 1974 年 3月

画像: ●空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●49cc●6.3PS/9500rpm●0.5kg-m/8500rpm●74kg●2.50-17・2.50-17●9万8000円

●空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●49cc●6.3PS/9500rpm●0.5kg-m/8500rpm●74kg●2.50-17・2.50-17●9万8000円

FX50の後継となる、50ccフルサイズスポーツモデル。6.3PSを発生する空冷2ストエンジンはもちろん、当時50ccクラス唯一となる油圧ディスクブレーキを装備するなど、軽快な走りとともに上級モデルに引けをとらない充実した造りが注目されていた。

カワサキ 500SS 1974 年12月

画像: ●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒●498cc●59PS/8000rpm●5.7kg-m/7000rpm●185kg●3.25-19・4.00-18●36万5000円

●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒●498cc●59PS/8000rpm●5.7kg-m/7000rpm●185kg●3.25-19・4.00-18●36万5000円

500SSとしての最終型となったモデルで、マッハⅢという名称も消えた。安定性重視のディメンションを採用したフレームを採用することで、扱いやすいハンドリングとなったが、排ガス対策のため初期型よりパワーダウンしたエンジンもあって、往年の過激な走りは失われた。半透明のブレーキマスターシリンダータンクも採用されている。

カワサキ 650RS W3-2 1974 年

画像: ●空冷4ストOHV2バルブ並列2気筒●624cc●53PS/7000rpm●5.7kg-m/5500rpm●215kg●3.25-19・4.00-18●41万5000円

●空冷4ストOHV2バルブ並列2気筒●624cc●53PS/7000rpm●5.7kg-m/5500rpm●215kg●3.25-19・4.00-18●41万5000円

ZWシリーズの最終モデル。メカニズムもスタイリングも基本的には従来型そのままだが、タンクのカラーリングとグラフィックが変更され、価格もアップされた。

カワサキ 400SS 1974 年1月

画像: ●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒●400cc●42PS/7000rpm●4.32kg-m/6500rpm●159kg●3.25-18・3.50-18●26万3000円

●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒●400cc●42PS/7000rpm●4.32kg-m/6500rpm●159kg●3.25-18・3.50-18●26万3000円

350SSがボアを4mmアップされ400ccになったが出力は42PSに低下。ただ、ホイールベースの延長など操縦性や扱いやすさは大きく向上した。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: カワサキ 400SS 1974 年1月

↓【連載】「日本バイク100年史」バックナンバーをまとめて見る

画像: www.autoby.jp
www.autoby.jp

【ニッポンのバイク112年歴史】月刊オートバイの「バックナンバー」はこちら!

オートバイ 2019年2月号 [雑誌]

モーターマガジン社 (2018-12-28)

This article is a sponsored article by
''.