煽り運転が怖い昨今、ライダーもドラレコ装着の機運が高まっている

既存のオートバイ用ドライブレコーダーは自動車用の転用かアクションカメラ的な製品がほとんどだが、オートバイ専用に日本国内で開発されたのがミツバサンコーワの新製品。

ソニー製カメラは対角162度の広視野角、フルHD、夜間や逆光に強いWDR搭載の防水構造。

本体はIP55の防水防塵性能と振動加速度試験10Gクリアの耐振性を備え、6軸Gセンサーと無線LAN機能も内蔵している。

画像: 価格:EDR-21G(前後2カメラ+GPS) 3万7584円/ EDR-21(前後2カメラ) 3万2184円 EDR-11(1カメラ) 2万4624円

価格:EDR-21G(前後2カメラ+GPS) 3万7584円/ EDR-21(前後2カメラ) 3万2184円
EDR-11(1カメラ) 2万4624円

EDR−21Gを僕のニンジャ1000に装着してみたが、電源の取り出しを含めて取り付け時間は1時間ちょっと。

ネイキッドモデルならカメラの固定と配線の引き回しに手間が掛からないので30分程度で済むはずだ。

次にスマホに専用アプリを入れて本体と無線LANで接続し、実際に録画される画像を見ながらカメラ位置を調整。

画像サイズや画質、衝撃検知感度、などもアプリ上で設定できる。

いったん設定した後は、メインスイッチに連動して自動的に録画を開始/終了。

画像: 煽り運転が怖い昨今、ライダーもドラレコ装着の機運が高まっている

同梱されている16GBマイクロSDカードを使った場合、最高画質で約59分の録画が可能で、これを越えると最初から上書きされる。

256GBのカードを使えば最高画質で25時間以上、最小画像サイズなら62時間の連続録画が可能。

画質の良さは想像以上。逆光やトンネル内も鮮明に写り、音声もクッキリと録音される。

記録された動画はスマホアプリ上で即座に再生できるし、SDカードを外してPCに取り込めば速度や加減速状態の数値データのほか、地図上に走行軌跡が表示される。

アクシデント時の証拠というだけではなく、PCに取り込んで走行動画を楽しむこともできる。

これまで多くのドラレコをテストしてきたが、現状では一推しの製品だ。

Photo:松川 忍、南 孝幸

公式サイト

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