みなさんは、未来のバイクについて考えた事ありますか?
私は、あるイベントをきっかけに、初めて未来のバイクや、バイクの歴史について考えるようになりました。
そのイベントは、6月にHondaウエルカムプラザ青山で行なわれた『CBと駆け抜けた時代』というCB60周年記念イベント。
私の愛車はCB400SFですが、今までCBの歴史について触れる事、考える事があまりありませんでした。
最近発売されたCB250RやCB1000Rを見た時に、私は「バイク」というより「未来のバイク」と感じたし、「ホントにバイクなのかな? もしかして変形して、ロボットになるんじゃないかな?(笑)」と思ったのです。
ですが、イベントのトークショーに参加させていただいた時に、ホンダの技術者の方にその感想を伝えると、「未来的なバイクがコンセプトだからね」と、作り手の想いやこだわりなどを教えてくださいました。
いろんな方のお話を聞いているうちに、時代と共にCBも変化し、変わっていっている事をすごく感じました。
今はCB250Rを見て「未来的だな」と思うけど、10年後に改めて見ると、きっとまた違った感覚になるはず。
その時、どんな風に感じるのかな?
その感覚は、これから出てくるCBによって変わってくるかもしれない。
などいろいろ考えていくうちに、私より2倍以上の歴史を持っているCBの未来がとても楽しみになり、そんな歴史あるバイクに触れ、乗れている事がとても誇らしくなりました。
昔は市販車レース用に開発され、最先端の技術を搭載していたCBが、今では速さだけではなく、使いやすさ、万能というイメージが強くなっています。
きっと新たなCBの開発にかかるプレッシャーも、すごく重いのかなと考えるようにもなりました。
そして、試行錯誤して作られているバイクのその1つ1つが、とても素晴らしい乗り物だなと、あらためて感じる事ができました♪
乗ってる時は無我夢中で楽しく走っているのですが、そんな気持ちになれるのも、いろんな方が考え抜いて作った乗り物だからなんですね。
そうやって作られたバイクを大事に、これからも相方として、いろんな所に一緒に出かけたいと思いました。
梅本まどか
1992年7月17日生まれ。愛知県出身。身長163㎝。
現在の愛車はHONDA CB
400Super Four。
生粋の二輪&四輪好きで、各種イベント出演やMC、モデルとして活躍中。
地元名古屋の魅力をPRする名古屋観光文化交流特命大使でもある。
特技はチアリーディング。
PHOTO:梅本まどか