カワサキにとって久々となる400㏄のスポーツネイキッド、Z400が2019年春、ついに公道デビューを果たした。250と共通の車体に搭載されるDOHCツインは48PS。ライトウエイトスポーツの醍醐味を手軽に楽しめる!

カワサキ「Z400」主なスペック・価格

全長x全幅×全高:1990x800x1055㎜
ホイールベース:1370㎜
シート高:785㎜
車両重量:166㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:398㏄
ボア×ストローク:70x51.8㎜
圧縮比:11.5
最高出力:48PS/10000rpm
最大トルク:3.9㎏-m/8000rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:14L
キャスター角/トレール:24.5度/92㎜
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:φ310㎜ディスク・φ220㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後:110/70R17・150/60R17
メーカー希望小売価格:税込66万7440円

カワサキ「Z400」各部装備・ディテール解説

画像: ニンジャ譲りのDOHCツインはパワフルな48PSを発揮。ギアはクロスレシオで、アシスト&スリッパークラッチも標準装備する。

ニンジャ譲りのDOHCツインはパワフルな48PSを発揮。ギアはクロスレシオで、アシスト&スリッパークラッチも標準装備する。

画像: 6角形断面のユニークなサイレンサーはニンジャ400と同タイプのもの。ステンレスのエンドピースが高級感を醸し出している。

6角形断面のユニークなサイレンサーはニンジャ400と同タイプのもの。ステンレスのエンドピースが高級感を醸し出している。

画像: 兄貴分のZ650タイプのアナログ風液晶メーターを採用。タコメーターは3種類の表示スタイルから好みに応じて選択可能。

兄貴分のZ650タイプのアナログ風液晶メーターを採用。タコメーターは3種類の表示スタイルから好みに応じて選択可能。

画像: がっちりした41㎜径の正立フォークを採用。ブレーキは310㎜の大径ローターを装備、タイヤもラジアルと足回りは豪華。

がっちりした41㎜径の正立フォークを採用。ブレーキは310㎜の大径ローターを装備、タイヤもラジアルと足回りは豪華。

画像: リンク式のリアショック、ラジアルタイヤ採用と足回りはハイクオリティ。ホイールはニンジャ譲りの星型5本スポークだ。

リンク式のリアショック、ラジアルタイヤ採用と足回りはハイクオリティ。ホイールはニンジャ譲りの星型5本スポークだ。

画像: セパレートタイプのシートはニンジャ400同様のもの。テールランプはZX-10RタイプのLEDを採用している。

セパレートタイプのシートはニンジャ400同様のもの。テールランプはZX-10RタイプのLEDを採用している。

カワサキ「Z400」ライディングポジション・足つき性

画像1: 身長:176㎝ 体重:62㎏

身長:176㎝ 体重:62㎏

ハンドルバーのグリップ部に垂れ角がほとんど付いていないため、軽い前傾姿勢で車体を上から抑え込むようなポジション。

スリムな車体幅で足着き性もすこぶる良く、身長150㎝台のライダーでも不安なく乗れる。

身長:176㎝ 体重:62㎏

カワサキ「Z400」タンデムレポート(木川田ステラ)

画像: カワサキ「Z400」タンデムレポート(木川田ステラ)

タンデムの印象は250と同じで、シートの座り心地はちょっと硬め。

ステップの位置がちょうどよく、踏ん張れるのが良かったです。テールカウルに掴まるところがないので、ライダーの腰に手を回して乗りました。

文:太田安治、木川田ステラ/写真:赤松 孝、南 孝幸

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