スポーティで機能的というVFR の伝統を活かしながら、最新のトレンドを取り入れた新型VFR のデザイン。ラジエターの搭載位置をこれまでの車体横から前方に移したことで大幅なスリム化も達成され、より軽快でスポーティなイメージに変身している。

シート高は789㎜と809㎜から選択可能ライダー身長176㎝ 体重:60㎏

画像: シート高は789㎜と809㎜から選択可能ライダー身長176㎝ 体重:60㎏

SSのハンドルを高くしたようなポジション。上体は前傾だが、高速走行では風圧とバランスするので疲れない。

シート高は固定位置を変更すれば20㎜下げられるが、ハンドリングの良さがスポイルされるから、できるだけ高い方の位置で乗ったほうがいい。

VFRと共に進化した片持ちプロアームの歴史

プロアームが世に登場したのは1985年の鈴鹿8時間耐久レース。

ホンダワークスのRVF750に採用されて大きな注目を集める。

画像: VFRと共に進化した片持ちプロアームの歴史

ロードレースの観客動員数が今とは比較にならないほど多く、レース結果がバイクの販売台数に直結していた時代、耐久レースにつきもののタイヤ交換作業を1秒でも短縮するために考案されたメカニズムだった。

画像: RC30 1987年

RC30 1987年

翌年以降、ワークス譲りの高性能を象徴するメカニズムのひとつとして、ホンダのレーサーレプリカモデルに次々に採用される。

その後、チェーン調整の容易さ、V型エンジンのリアバンク側エキパイの取り回しの自由度、軽量・高剛性化といったメリットが見出され、V4エンジン搭載のツアラーを中心に継承。

現在に至っている。

画像: VFR 2002年

VFR 2002年

DETAILS

画像1: DETAILS

新開発のインナーチューブ径Φ 43㎜のカートリッジタイプ正立フロントフォーク。

アルマイト仕上げのアウターチューブが高級感を感じさせる。

画像2: DETAILS

VFR1200Fから受け継がれるX形状のLEDヘッドライトを装着。精悍な表情が印象的だ。

画像: シート高789/809mm

シート高789/809mm

公式サイト

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