デザイナー佐藤義幸氏の自由な発想が生んだ大人のカジュアルウエア
オシャレなライダーさんなら「MaxFritz」(マックスフリッツ)はご存知でしょう。
![画像1: デザイナー佐藤義幸氏の自由な発想が生んだ大人のカジュアルウエア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/439acb33158859f7c9bfbdb3ff45d9fbadcdf9c2_xlarge.jpg)
代表で全プロダクトのデザイナーも務める佐藤義幸(さとうよしゆき)氏により、2000年に立ち上がったモーターサイクル アパレルブランドがマックスフリッツです。
では、そのマックスフリッツから派生した、ちょっとテイストが異なるブランド「makufuri」(マクフリ)はご存知ですか?
![画像2: デザイナー佐藤義幸氏の自由な発想が生んだ大人のカジュアルウエア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/4a60a644eaab3cc28fd10a1f11402157fb1978a5_xlarge.jpg)
こちらのブランド創立は2017年冬。マックスフリッツが「バイク」に乗ることを主軸として考えられているのに対し、マクフリのデザインは、「アウトドア」ユースをメインとしたアイテムがラインナップしています。
また、アウトドアといってもトラッド、ワーク、ミリタリーなどさまざまな要素を取り入れているのもポイント。
マックスフリッツとともに大人のカジュアルウエアを次々と提案しています。
現在、ラインナップはかなり充実し、季節を問わずマクフリのアイテムだけで全身コーデも可能となってきました。
一例をご紹介しましょう。
![画像: makufuri Tweed down Vest/税込41,040円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/b6a3ef704c72834e1f4db78fd9c7edc4bb82bba0_xlarge.jpg)
makufuri Tweed down Vest/税込41,040円
![画像: makufuri 60/40 Mountain Coat/税込42,120円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/caf9d3a62e0bb3de2d50a852459fd81ab3979127_xlarge.jpg)
makufuri 60/40 Mountain Coat/税込42,120円
![画像: makufuri VENTILE Field Jacket/41,040円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/cf94b974c80c52447c09578cc49e3fb84d430541_xlarge.jpg)
makufuri VENTILE Field Jacket/41,040円
![画像: makufuri Six Pockets Utility Work Shorts/税込10,800円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/987b4316ba2ec6e9d3db439d6e215bb2e90bb824_xlarge.jpg)
makufuri Six Pockets Utility Work Shorts/税込10,800円
バイク向けではないため、ロングコートからショーツまで、さまざま展開されています。
そんななか、ライダーのみなさんも要注目のジャケットが2019年SSモデルとしてリリースされました。こちらです。
![画像3: デザイナー佐藤義幸氏の自由な発想が生んだ大人のカジュアルウエア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/2a397b5c989a989b2a1ace70469d65b38b68ce98.jpg)
makufuri「classic fishing parka」(税込34,560円)
古き良きマウンテンパーカーを彷彿とさせながらも、佐藤氏ならではのデザインが光ります。
生地は、60/40クロスを採用。通称「ロクヨン」、綿60%・ナイロン40%の混紡素材です。
![画像1: makufuri「classic fishing parka」(税込34,560円)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/e0dc1923ce12070f3a54c4c9655593b4595edb03_xlarge.jpg)
この素材は、かつてGORE-TEXなどの高機能素材が生まれる前の時代、防水・防風機能が高いとされ、シエラデザインなどにより採用されたもの。
コットンを含んでいるため、柔らかい風合いで、しっとりとした優しい着心地が魅力です。
着こんでいくごとに味わい深く経年変化もしていくでしょう。
![画像2: makufuri「classic fishing parka」(税込34,560円)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/7e24df6d45f2483af94938f95d99c511494bbf5d_xlarge.jpg)
バイク専用ではないため、プロテクターは装備されていませんが、通気性を高めるベンチレーションを前後に配備。
さらに、デザイン的な意味合いが強いものの、肘部分にあて革も施されています。
![画像3: makufuri「classic fishing parka」(税込34,560円)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/4869541b19500bd34a205954835fd9fadd7bf4bf_xlarge.jpg)
「あれ、これプロテクションはインナーで対応すれば全然バイクでも着られるんじゃない?」と、思われた方も多いのでは?
![画像4: makufuri「classic fishing parka」(税込34,560円)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/323f0e795b71e7854a25d4df0b976b0636e22be1_xlarge.jpg)
そのとおりです。前合わせはボタンとともに、ファスナーも完備。ボタンは燃料タンクに触れても傷つきにくいものが使われています。
製品名のとおり、釣りを楽しむ方をはじめ、キャンプにもいいですし、サッと羽織って街へと出かけるのもいいでしょう。
ジーンズ、チノパン、カーゴなどさまざまなパンツとも合わせやすく、一着持っていると重宝するはずです。
![画像: エンジだけでなくネイビーもラインナップしています。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/5df89c59e0309230628fb943436775d35fa64547.jpg)
エンジだけでなくネイビーもラインナップしています。
このジャケットを見て、2000年代のマックスフリッツ製品を思い出しました。
かつてマックスフリッツが立ち上がったばかりのころ、じつはプロテクションポケットが備わっていないウエアも多数ありました。
しかし、それが落ち着いた大人のオシャレを楽しむライダーたちに火をつけたのです。
バイクバイクしていないところ、アウトドアやミリタリーの要素を取り入れながらもオリジナリティにあふれているところ、多彩なポケットなど便利な機能性……。
いまの「マクフリ」のデザインは、佐藤氏ならではの卓越したデザイン力が自由に解放されている、とも言えそうです。
![画像: 東京都葛飾区のマックスフリッツ本店でもマクフリ製品は数多く展示・販売されています。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/05/22/c47f61ad109312930084e5793e5a796ef395a265_xlarge.jpg)
東京都葛飾区のマックスフリッツ本店でもマクフリ製品は数多く展示・販売されています。
この記事で紹介したアイテムはごく一部、そのほかにも魅力的な製品が多彩にナインナップされています。
詳細はぜひ公式サイトでご覧ください。