最新のYZF-Rシリーズのスタイルに15PSを発揮するエンジンを搭載

2008年にヨーロッパ向けにデビューした、YZF―Rシリーズの末弟となる125ccスーパースポーツがYZF-R125だ。

当時のYZF-R6のイメージを色濃く投影したレーシーなスタイリングと、高回転型の水冷単気筒エンジン、アルミスイングアームなど贅沢な作りで実現されたスポーティな走りで、小さいながらも注目度は抜群な1台として、倒立フォークの採用などの改良を受けつつ生産が続けられてきた。

そんなYZF-R125だが、2019年モデルでフルモデルチェンジを受けることになり、その実車が2018年のインターモトでお披露目されていた。

画像1: 最新のYZF-Rシリーズのスタイルに15PSを発揮するエンジンを搭載

デビュー以来、専用開発されていたYZF―R125だったが、この新型YZF-R125からは2017年から東南アジア向けの150ccスーパースポーツとして販売されている、YZF-R15がベースとなっている。

そのスタイリングを見れば両車の関係は一目瞭然。

現行のYZF―R1やR6を想わせる最新モードのスーパースポーツスタイルはもとより、スリムなフレームやアルミ製のスイングアーム、倒立フロントフォークなど、基本的な車体の構成もYZF-R15ベース。

画像2: 最新のYZF-Rシリーズのスタイルに15PSを発揮するエンジンを搭載

エンジンもYZF-R15にも搭載されていた、可変バルブ機構・VVAを装備した水冷のOHC4バルブ単気筒。

排気量のみ155・1ccから125ccにダウンされたもので、最高出力はR15の19・3PSに対して、R125もライバルとなる125ccスポーツたちに負けない15PSという充分なパワーを確保している。

近年日本国内でも注目が高まりニューモデルが続々登場している125ccクラスにあっても、ひときわ魅力的な存在となりそうだ。

SPECIFICATION
全長x全幅×全高 NA×NA×NA㎜
ホイールベース NA㎜
シート高 820㎜
最低地上高 NA
車両重量 142㎏
エンジン形式 水冷4ストOHC4バルブ単気筒
総排気量 125㏄
ボア×ストローク NA×NA
圧縮比 NA
最高出力 11.0kW/10000rpm
最大トルク 11.5Nm/8000rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 20L
キャスター角/トレール NA/NA
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ292㎜ディスク・φ220㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 100/80-17・140/70-17

This article is a sponsored article by
''.