KATANA詳細解説 『車体』

新型カタナのシャシーは基本的にGSX-S1000のものを採用している。

GSX-S1000シリーズに使用されているアルミツインスパーフレームは、GSX-Rシリーズで使われている解析技術をもとに造られたもので、高い剛性と柔軟性を巧みにバランスさせながら、フレーム重量はGSX-R1000のものより軽量に仕上がっているのが特徴。

画像1: KATANA詳細解説 『車体』

後述する「カタナ3.0」ではフォルム優先のためスイングアームの垂れ角が調整されたが、この市販版ではハンドリングを重視してGSX-S同様のディメンションを採用する。

前後サスペンションのセッティングはカタナ専用のものを採用、ハンドル形状やシート位置が異なるので、ライポジもGSX-Sとは若干違ったものとなっている。

画像2: KATANA詳細解説 『車体』

KATANA詳細解説 『エンジン』

GSX-S1000からそのまま継承するパワーユニットのルーツは、スズキが誇る最強SS、GSX-R1000のもの。

もともとは185PSを誇ったハイパワーユニットをリファインすることで、パワー特性を最適化、力強さに扱いやすさを加えた特性としている。

画像1: KATANA詳細解説 『エンジン』

ショーとマフラーから奏でるサウンドは非常に勇ましいもので、新型カタナも、走り出せば「GSX-Rの血統」を五感で感じる仕様となっている。

画像2: KATANA詳細解説 『エンジン』

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