強烈な「カタナ」の個性を現代にアレンジさせた意匠

画像1: 強烈な「カタナ」の個性を現代にアレンジさせた意匠

1980年に登場し、世界中にセンセーションを巻き起こした初代のカタナは、美しい張りのある曲面特徴の、独特な形状のフューエルタンクから、ウエッジシェイプのフロントカウルまでがつながるデザインで、まるで日本刀の刀身を思わせるようなスタイリングが特徴だったが、新たに誕生した「21世紀のカタナ」もまた、その伝統を大切にしたフォルムとなっている。

やや高めにセットされたタンク上部から、低く構えたノーズまで、シャープにつながるラインを取り入れ、日本刀の刀身をイメージした初代の「伝統」を継承。

特にフロントマスクのサイドラインは、デザインの際に初代カタナの実車をスタジオに持ち込んだというだけあって、デザイナーは違えど、どことなく初代からの流れを感じさせる。

画像2: 強烈な「カタナ」の個性を現代にアレンジさせた意匠

こうした「伝統」を表現しながら、最新のスポーツネイキッドらしい「斬新さ」も新型カタナは併せ持っている。大胆に切り落としたショートテールスタイルがその表れだ。

スズキ初となるスイングアームマウントのリアフェンダーを採用し、スタイリングと機能性を両立させたフォルムとして、新生カタナは強烈な個性と、日常でも楽しめる使い勝手のよさを見事に両立させているのだ。

SPECIFICATION
* 全長2,125mm×全幅830mm×全高1,110mm
* ホイールベース 1,460mm
* 装備重量 215kg
* エンジン型式 999cm3
水冷4サイクル直列4気筒エンジン
* 最高出力 110kW/10,000rpm
* 最大トルク 108N・m/9,500rpm

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