WSBK用のスーパーウェポン・パニガーレV4Rは
なんと最高出力221PS!
![画像1: WSBK用のスーパーウェポン・パニガーレV4Rは なんと最高出力221PS!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/7ceacaa978b4dc2fbb847eb504d84abc1c6f7c6a_xlarge.jpg)
いよいよ開幕となるEICMA2018(ミラノショー)。その先陣を切ったのは
お膝元のドゥカティ。ワールドプレミアにはたくさんのニューモデルが登場し、
会場はヒートアップ、大いに盛り上がりました。
そんな中から注目のニューモデルをご紹介していきましょう。
まずはスーパーバイクシリーズの頂点、パニガーレ。
昨年1103ccのV4が出たばかりですが、今度はWSBKの
ホモロゲーションモデルである、パニガーレV4Rが登場しました。
![画像2: WSBK用のスーパーウェポン・パニガーレV4Rは なんと最高出力221PS!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/5bd022f34d9fab7c52bfa7b5f52080ae8db659fd_xlarge.jpg)
モトGPテクノロジーを総動員して造り上げたこのV4R、
カウルサイドに新設された、空力性能向上のための
カーボンウイングが鮮烈な印象を与えます。
搭載される998ccの「デスモセディチ・ストラダーレR」エンジンは
サーキットでの性能発揮を主眼として造られたユニットで、
最高出力はなんと221PS/15250rpm! 車重もわずか193kgで、
WSBKでの大暴れ間違いなしという怪物です。
![画像3: WSBK用のスーパーウェポン・パニガーレV4Rは なんと最高出力221PS!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/a61cc569e4b7a8bbee06606532f288dd0ce59afe.jpg)
同時に展示されたこのパニガーレV4Sコルセは、WDW2018で開催された
「チャンピオンズ・レース」で優勝したミケーレ・ピッロのマシンと
まったく同じグラフィックを採用したスペシャル。実際にレースに使われた
11台のマシンとともにオークションにかけられ、落札されたものです。
第2世代に大幅進化! ディアベル1260/S
![画像: 第2世代に大幅進化! ディアベル1260/S](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/ff737879a5322478122c30bf2faa18929e181c13.jpg)
独自の存在感を誇る特別なロードスター、ディアベルもアップデート。
シャープにスラントした、新デザインのLEDヘッドライトが印象的です。
シャシーはブラッシュアップし、エンジンもムルティストラーダ1260に続いて
1262ccの「テスタストレッタDVT 」ユニットを搭載。最高出力は159PS/9500rpmに
アップされました。コーナリングABSなど、最新の電子制御ライディングアシスト群も
追加され、パフォーマンスを大幅に高めています。
ちなみにこの新ディアベル、上級グレードの「S」には、
アップ/ダウンの操作が可能なクイックシフター、DQSも搭載されています。
扱いやすさを増して登場! ハイパーモタード950/SP
![画像: 扱いやすさを増して登場! ハイパーモタード950/SP](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/9ec2dacd02272d5a278e1f67b64926d19d9ffff5_xlarge.jpg)
走りの楽しさをとことん追求した個性派、ハイパーモタードも一新。
扱いやすさを向上させるべく、エルゴノミクスを見直し、エンジンも
114PSにパワーアップ。コーナリングABS EVO、
ドゥカティ・トラクション・コントロールEVO(DTC EVO)、
ドゥカティ・ウィリー・コントロールEVO(DWC EVO)など、
電子制御ライディングアシストも最新のものが投入されています。
同時に登場した上級グレードのSPは、フラットなシート、
ホイール・トラベル量が増したオーリンズ製サス、
ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO(DQS EVO)を採用しています。
最新の電子制御で充実進化! ムルティストラーダ950S
![画像: 最新の電子制御で充実進化! ムルティストラーダ950S](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2018/11/05/4165b9c698abe25ca3a8d5d721ada9b6ef7e0a4d.jpg)
アッパーミドルクラスのスポーツツアラーとして評判の
ムルティストラーダ950も大幅アップデートしました。
この「950S」は、エレクトロニック・ドゥカティ・スカイフック・
サスペンション(DSS)、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)、
フルLEDヘッドライト、5インチTFTカラー液晶ディスプレイ、
ハンズフリー・システム、クルーズ・コントロール、
バックライト付きスイッチ・ギア・コントロール、コーナリングABSなど、
最新のライディングアシスト、快適装備を満載。
兄貴分の1260に通じるスタイルも魅力的です。
期待以上のニューモデル攻勢で今後の展開が楽しみな
ドゥカティの2019モデル、更なる詳細は月刊オートバイ1月号で
じっくりお届けしますので、そちらもお楽しみに!