電動、250ccクラス、アドベンチャー！
ハーレーダビッドソンが新領域の次世代モデルを発表！

ハーレーダビッドソンが7月30日深夜に“More Roads to Harley-Davidson”と題した新たな中期経営計画を発表した。2022年までに積極的な投資とコスト削減、魅力的な新製品導入と店舗体験やディーラー網のさらなる整備を進めることで、2017年比で世界売上高を10億ドル規模で伸長させることを目指すとのこと。具体的に発表された「魅力的な新製品」の中には、電動モデルや250〜500ccモデル、そして、驚きのアドベンチャーモデルまで含まれている。それでは、その詳細を見ていこう。

電動モーターサイクル『LiveWire™』は2019年に市場導入！

かねてより計画中だったハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire™』を、2019年に正式に市場導入することを発表した。さらに、この『LiveWire™』は2022年までにモデル拡充を予定しており、より軽く・小さく・手にしやすいラインアップを計画している。
　また、日本を含むアジア市場を中心とする次世代ライダーのために、これまでのハーレーにはない、より手頃な排気量モデルのラインアップを目指している。具体的は250ccから500ccのモデルを、インドを皮切りとして戦略的にアジアで生産・販売する計画だ。

ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーモデルが登場！

この写真を見て、驚いた人も多いことだろう。中排気量モデルには、新たなセグメントへの参入となるハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリングモデル『Harley-Davidson Pan America™ 1250』を市場導入することを発表。さらに、新ストリートファイターモデル（975cc）を2020年にラインアップすることに加え、2021年には新たな1250ccカスタムモデルを市場導入する計画が発表された。

動画で新時代のハーレーダビッドソンをチェック！

More Roads to Harley-Davidson | Harley-Davidson Japan

Through our accelerated growth strategy – More Roads to Harley-Davidson – we’re building the next generation of riders by expanding the Harley-Davidson community through new products, broader access and stronger dealers.

www.harley-davidson.com

これらのNEWモデル計画以外にも、市場志向のアプローチをより推進するため、ハーレーダビッドソンの都市型アパレル専門店を世界規模で開店するほか、世界的なeコマース・プロバイダーとの協業も計画中であることも発表された今回の中期経営計画。多様化を推進した"新しいハーレー"の姿が世界中のライダーにどう響くのか。楽しみである。

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