Kawasaki Z1R-II(1979年)
Z1-Rの1979年モデル。スタイリングは基本的に変わらないが、カムカバーが角型になったエンジンを搭載するなど、ベースモデルがZ1000Mk-IIに変わっているために中身は初代とは大きく異る。ホイールもフロント19インチになり、ステムのオフセットを短くしてトレールを増すことで走行安定性を改善。4in1マフラーも専用デザインの左右2本出しに変更され、容量不足が指摘されていた燃料タンク容量も13Lから20Lにまで拡大される大幅な改良を受けた。
●エンジン型式:空冷4ストロークDOHC2バルブ並列4気筒
●総排気量:1016㏄
●内径╳工程:70╳66㎜
●圧縮比:8.7
●最高出力:94HP/8000rpm
●最大トルク:9.2㎏-m/6500rpm
●燃料供給方式:キャブレター[VM28SS]
●変速機型式:5速リターン
●全長╳全幅╳全高:2218╳805╳1290㎜
●軸間距離:1437㎜
●シート高:815㎜
●乾燥重量:250㎏
●燃料タンク容量:20L
●タイヤサイズ(前・後):3.25V-19・4.00H-18
Kawasaki Z1000Mk-II(1979年)
角張ったカフェレーサーデザインのZ1-Rが人気を集めたため、1979年にはスタンダードなZ1000も同様の直線的デザインを取り入れたZ1000Mk-IIにモデルチェンジ。エンジンも基本設計はそのままだが、クランクの軽量化やシリンダーヘッドの改良、トランジスタ点火の採用などで最高出力を93PSにまで向上。Z1直系モデルの最後を飾る名車となった。
●エンジン型式:空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
●総排気量:1016㏄
●内径╳工程:70╳66㎜
●圧縮比:8.7
●最高出力:93HP/8000rpm
●最大トルク:9.1㎏-m/6500rpm
●燃料供給方式:キャブレター[VM28SS]
●変速機型式:5速リターン
●全長╳全幅╳全高:2180╳900╳1180㎜
●軸間距離:1490㎜
●シート高:815㎜
●乾燥重量:245㎏
●燃料タンク容量:17.8L
●タイヤサイズ(前・後):3.25V-19・4.00V-18
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