テレビ通販で買ってみました!
タイヤが本来持っているグリップ力やハンドリング性能、衝撃吸収性、ライフに大きく影響するのが空気圧の管理。タイヤやチューブ内の空気はゴムの分子やバルブの僅かな隙間から漏れ出して空気圧は徐々に下がっていくから、最低でも月に一度は調整したい。
![画像: バッテリーパックは付属の充電器を使って約3.5時間でフル充電できる。シガーライター電源を利用するカーアダプターも同梱されている。グリップ下側にあるのは浮き輪やボール用のアタッチメント。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/12/04/b35bdaa069947275edbc3af477620fed3e028abb_xlarge.jpg)
バッテリーパックは付属の充電器を使って約3.5時間でフル充電できる。シガーライター電源を利用するカーアダプターも同梱されている。グリップ下側にあるのは浮き輪やボール用のアタッチメント。
エアホークプロ AH001
通常価格:1万9224円
※テレビショッピング購入での参考価格:1万1484円(送料・税込み)
エアコンプレッサーとゲージ付きエアチャックガンを持っていれば手早く調整できるが、普通のユーザーは手押しポンプとエアゲージを使うから、その労力と時間を嫌って調整頻度が少なくなりがち。そこでテレビの通販番組で紹介していた充電式コンプレッサー『エアホークプロ』を購入して試してみた。
充電式ドライバーに似た形状だが、先端に付くのはドライバービットではなくエアホース。本体にある液晶モニターを見ながら空気圧を設定し、ホースをタイヤ側のエアバルブに接続。トリガースイッチを握ると空気の充填が始まり、設定空気圧になると自動停止する。ニンジャ1000のリアタイヤ(190/50−17)の空気圧を200kPaまで落としてからエアホークプロを使い、車両指定空気圧の290kPaに達するまで約3分30秒。特に速くはないが、トリガースイッチを引いた後は自動停止まで放置しておけばいいので労力いらず。設定可能範囲は30〜400kPaで、トライアル車用の低圧タイヤから大型スポーツ車用ラジアルタイヤまでに対応する。
空気圧設定を行わなければトリガースイッチを引いている間だけ充填するし、同梱のアタッチメントを使ってビニール製の浮き輪やボールなどを膨らませることもできるから、子供のいる家庭では活躍の場が多いだろう。ウチでは2台のオートバイ、2台の乗用車、3台の自転車でフルに活躍中です。
![画像: 重量はバッテリーパック装着状態で約782g。付属品一式が整然と収まる収納ケースも付いている。ちなみにこの写真は「ピストルを持った峰不二子」がテーマです。(笑)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/12/04/b92c7719b264f433e4ecb100d8f2a69ca4254507_xlarge.jpg)
重量はバッテリーパック装着状態で約782g。付属品一式が整然と収まる収納ケースも付いている。ちなみにこの写真は「ピストルを持った峰不二子」がテーマです。(笑)
![画像: 設定した空気圧に達するまで自動充填することも、液晶表示の空気圧計を見ながら任意に充填することもできる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/12/04/5f404f1b144fe5483ba7adeb653254cf41d0b4c5_xlarge.jpg)
設定した空気圧に達するまで自動充填することも、液晶表示の空気圧計を見ながら任意に充填することもできる。
![画像: 空気圧の設定は+−のボタンを押すだけ。表示単位はkPa、PSI、barに切り替え可能。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/12/04/a6a9a5d2e05c732f1febd61133bc17a4ab4eba78_xlarge.jpg)
空気圧の設定は+−のボタンを押すだけ。表示単位はkPa、PSI、barに切り替え可能。
![画像: 夜間を始めとする、暗い場所での作業性をアップさせるLEDライトも搭載している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2017/12/04/2757f5c5e1298899851ded683116b8fc380e12c2_xlarge.jpg)
夜間を始めとする、暗い場所での作業性をアップさせるLEDライトも搭載している。
テスター太田安治の欲張りリクエスト
コードレスで使えるのは実に便利。空気圧設定も簡単で、小学生の娘も難なく使っている。ただし作動音が意外に大きく、夜間の住宅街で使うのは気が引ける。充電池の残量もモニターに表示できるようにして欲しい。
(写真/松川忍、南孝幸 モデル/梅本まどか)