発売日は2018年1月25日に決定!
軽二輪の手軽さと、使い勝手の良さを兼ね合わせた250クラスのスクーターが、一時期大人気となり、各社からニューモデルが続々発売されていたのは記憶に新しいところですが、近年はその過熱ぶりこそ一段落し、よりコンパクトな150ccクラスへと人気が移っていたのですが、250スクーターは中古市場では豊富なタマ数の影響もあって、現在ではかなり人気ジャンルとなりつつあるようです。
さて、そんな中ヤマハが新型の250ccスクーターの発売を発表しました。走りの楽しさと環境性能を向上させながら、軽量化を図り(マジェスティ・JBK-SG20J比で9kgの軽量化)、足まわりもクッション性能とフロントの接地感に重きを置いて開発されたという新型スクーター「XMAX ABS」。
気になるシート下の容量は45Lで、ヘルメットの種類によっては2個収納も可能。カラーリングは初代TMAXを彷彿とするイエローを始め、全3色のラインアップとなっています。
最新の技術で作り上げたビッグスクーターは、どんな乗車フィーリングになっているのか? 気になるところですが、発売日は2018年1月25日。価格は64万2600円となっています。
※以下、YAMAHAリリースより
ヤマハ発動機株式会社は、“MAXシリーズ”のDNAを継承するスタイリングに新型水冷・4ストローク・249cm3“BLUE COREエンジン※”を搭載したスクーターの新製品「XMAX ABS」を2018年1月25日に発売します。
「XMAX ABS」は“MAXimize, commuting FUNction”をコンセプトに開発しました。時代感と所有感を満たす上質なスタイリングや機敏で軽快な走行性能を持ちながら、快適・実用機能をバランスさせています。主な特徴は、1)“MAXシリーズ”のDNAを継承しながら「XMAX」独自の進化を遂げるパフォーマンスとコンフォートを両立させたスタイリング、2)加速性能と環境性能を併せもった新設計“BLUE COREエンジン”、3)軽量ボディを支える新設計フレームとモーターサイクルタイプのフロントフォークなどによる機敏な走行性能、4)TCS(トラクション・コントロール・システム)など快適な運転をサポートする様々な機能、5)余裕の45Lシート下トランクなど充実した実用機能などです。製造はインドネシアのグループ会社YIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。
※BLUE COREエンジン・・・“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想