MotoGP
MotoGPクラスを制したのはA・ドビツィオーゾ! 序盤にD・ペトルッチが抜け出し、その後M・マルケスがトップへ。そして、終盤にドビツィオーゾがトップに立ってこのままフィニッシュか!と思いきや、あきらめないマルケスは再度抜き返し緊張の展開に。それでもドビツィオーゾが最終ラップのダウンヒルストレート後の90度コーナーで前に出る、最終コーナーでマルケスがギリギリのインにネジ込む、それを読んでいたかのようにかわしたドビツィオーゾがトップでフィニッシュ。まるでレッドブルリンクの最終コーナーの、攻防の再現を見ているかのようなフィニッシュシーンでした!
しかもフルウェットです! 見ごたえある、本当に素晴らしいレースでした! レース後、パルクフェルメでドビツィオーゾとマルケスが抱き合って健闘をたたえていたシーンも素晴らしかった! このふたりのトップ争いが、そのままチャンピオン争い! 戦いは、まだまだ続きます!
MotoGPクラス・リザルト
1 Andrea DOVIZIOSO(Ducati Team)
2 Marc MARQUEZ(Repsol Honda Team)
3 Danilo PETRUCCI(OCTO Pramac Racing)
4 Andrea IANNONE(Team SUZUKI ECSTAR)
5 Alex RINS(Team SUZUKI ECSTAR)
Moto2
勝ったのは#73 アレックス・マルケス! 中上はスタートからトップに立って、ずっとトップを死守していましたが、11周目にマルケスにかわされると、徐々に後続のパッシングをくらい、6位でフィニッシュ! 決まっていないレインのセットで踏ん張りました!
Moto2クラス・リザルト
1 Alex MARQUEZ(EG 0,0 Marc VDS)
2 Xavi VIERGE(Tech 3 Racing)
3 Hafizh SYAHRIN(Petronas Raceline Malaysia)
4 Francesco BAGNAIA(SKY Racing Team VR46)
5 Mattia PASINI(Italtrans Racing Team)
6 中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)
Moto3
moto3クラスは、#5ロマーノ・フェナティが優勝! そして、なんとなんと日本の鈴木竜生が惜しくも表彰台を逃しましたが、4位入賞! 文句なしに自己最高成績です! 母国GPで自己ベストとは、大仕事やった! おめでとうタツキ! 歓喜までもうちょいだ!
Moto3クラス・リザルト
1 Romano FENATI(Marinelli Rivacold Snipers)
2 Niccolò ANTONELLI(Red Bull KTM Ajo)
3 Marco BEZZECCHI(CIP)
4 Tatsuki SUZUKI(SIC58 Squadra Corse)
5 Aron CANET(Estrella Galicia 0,0)
詳細なレース情報は、またのちほど。