「守りには入らない、攻めきれることが大事です」
下田丈、シーズン3位を語る
世界中のダートバイクシーンにおいて、スーパークロスは異色だ。メジャーリーグが開催される、一線級のスタジアムを満員にする人気、テクニカルなトラック、関わる人員の数々。このスーパークロスで結果を残すことは、多くのダートバイクファンにとっての悲願。日本のモトクロスライダーにとってもそれは例外ではない。だからこそ、ルーキー下田丈が残した足跡は輝かしい。
偉業を成し遂げた最終戦。その3日後には日常が始まる
2020年のスーパークロス最終戦、下田丈はメインイベントを8位でフィニッシュし、イーストコーストのシーズンランキングを4位から3位に上げてシーズンを終えた。ルーキーの中でも、飛びきりの成績で新人...