まとめ:吉岡直矢
▶▶▶写真はこちら|スズキ「GSX-8TT」2027年モデル(英国仕様)(画像9枚)
伝説のレーサーGS1000Sを想起させる情熱のキャンディダーリングレッド
オランダで先行して情報がキャッチされていたGSX-8TTの2027年モデルが、ついに英国スズキから正式リリースされた。なお、今回の正式発表はハーフカウルを装備したGSX-8TTのみとなっており、カウルレスのGSX-8Tについては未発表(オランダではオレンジの新色が登場済み)となっている。

SUZUKI
GSX-8TT
2027年モデル(英国仕様)
総排気量:776cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:810mm
車両重量:203kg
現地価格:8999ポンド

SUZUKI
GSX-8TT
2027年モデル(英国仕様)
総排気量:776cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:810mm
車両重量:203kg
現地価格:8999ポンド
注目のニューカラーはキャンディダーリングレッドと名付けられた深みと鮮やかさを兼ね備えたメタリックレッドだ。1970から80年代のAMAスーパーバイクで活躍したヨシムラGS1000や1979年のGS1000Sを思わせるノーズコーン、燃料タンク、シートユニットが鮮烈な赤で彩られている。
カウルやタンクにはゴールドとブラックのストライプデカールがあしらわれ、足元にはゴージャスなゴールドホイールを装着。ラジエターシュラウドやフロントフェンダー、アンダーカウルをブラックで引き締めることで、クラシカルでありながら非常に現代的でスポーティなルックスに仕上げられている。現地での価格は8999ポンドで、2027年モデルは既存のグラススパークルブラックとの2色展開となる(ただし英国サイトには2026年モデルのパールマットシャドウグリーンも継続掲載されている)。



扱いやすさと走りの楽しさを両立した最新800ccツインプラットフォーム
GSX-8TTは、スズキ最新世代の270度クランク776cc水冷並列2気筒エンジン(日本仕様の表記は775cc)を搭載するネオクラシックモデルだ。スズキ独自のクロスバランサーによるスムーズでトルクフルなエンジン特性を備え、足まわりにはKYB製サスペンションを採用している。

電子制御パッケージS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を装備しており、カラーTFT液晶メーターをはじめ、出力特性を選べるSDMS(スズキドライブモードセレクター)、トラクションコントロール(STCS)、双方向クイックシフターなどをトータルで制御する。さらにクラッチ操作を軽減するSCAS(スズキクラッチアシストシステム)も標準装備されており、街乗りからツーリングまで高い扱いやすさを誇る。
クルーズコントロールの噂と日本国内へ導入の可能性は?
以前オランダで発表された際、アクセサリーとしてクルーズコントロールが設定されたことが話題となったが、これについて日本の関係者に確認したところ「スズキが純正で用意したものではなく、オランダ法人がアクセサリーとして独自販売しているものと思われる」とのことだ。そのため、メーカー純正オプションとしてのグローバル展開という期待はついえた形だ。

今回の英国正式発表により、GSX-8TTの新色が海外市場で本格始動した形となる。日本国内への導入時期や価格については現時点で未発表となっているが、これまでの展開から考えると、遠からず日本市場にも導入される可能性は極めて高いだろう。スズキからの国内正式発表と続報を楽しみに待ちたい!


スズキ「GSX-8TT」英国仕様2027年モデルの主要スペック価格
| 全長×全幅×全高 | 2155×775×1160mm |
| ホイールベース | 1465mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 203kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 776cc |
| ボア×ストローク | 84.0×70.0mm |
| 圧縮比 | 12.8 |
| 最高出力 | 83PS/8500rpm |
| 最大トルク | 78N・m(7.95kgf・m)/6800rpm |
| 燃料タンク容量 | 16.5L |
| 変速機形式 | 6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W) |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 67.23MPG(23.79km/L) |
| 現地価格 | 8999ポンド |
おすすめ関連記事






